チャイナエアラインでハワイへ <何もしないハワイ旅行>②

この記事は、チャイナエアラインのラウンジ利用と搭乗時の感想・評価・コスパについて、口コミ的に書いています。

チャイナエアラインは20年以上前に会社の部署旅行のハワイ行きで利用して以来である。当時は金曜日に仕事を終えてからその足で羽田に向かえば余裕で乗れるサラリーマンには非常に便利な便であった。今回利用するCI17便は成田を夜8時に発つ便である。5時過ぎ位に空港に到着して早めにチェックインしてラウンジでゆっくりしようと考えた。 いつもサンパーキングに車を預けるのであるが、そこからのバスの送迎で意外に時間がかかる事があるので、余裕を持って家を出た。ところが、途中の道路も空いておりサンパーキングでの送迎も待ち時間無しだったので4時半には成田空港第二ターミナルに到着してしまった。チャイナエアラインのチェックインカウンターに行くと台北行きの便のチェックインを行っており、ハワイ行きの手続き開始は5:40からという事である。約1時間暇を持て余すことになってしまった。 仕方がないのでダイナースカードで入れるIASSのラウンジで珈琲を飲みながらハワイのガイドブックを見ながら時間を潰した。5:40になったのでチェックインカウンターに戻り、チェックインを済ませデルタアメックスゴールドカードの資格によりチャイナエアラインラウンジの招待状を貰った。成田空港第二ターミナルにはデルタのラウンジが無いのでスカイチーム利用の場合はチャイナエアラインラウンジを利用する事になる。出国手続きを済ませ寄り道なしでラウンジに向かう。エスカレーターで一階降りるとカンタスエアラウンジと向かい合わせにエントランスがある。 オートドアが開くと受付のカウンターに女性がおり、そこで招待状を提示して右手の廊下を進む。廊下の突き当たりには飾りの壺がライトに照らされている。その向こう側と左右にソファが配置されている。大理石の床とライトオーク色の壁に程良く照明が配置され中々良い雰囲気である。フロアは空いている。というかよく見渡すと他に客はいない。 奥に行くと飛行機を見られるカウンター席もあるが、もう既に外が薄暗くなっているので、フードコーナーの近くの席に落ち着く事にした。我々の後に4組程の客が入って来たので寂しい雰囲気は打ち消された。フードコーナーを見に行くと野菜関係が全くなく、炭水化物オンリーである。 暖かい物としては、焼きそば、海老焼売、蒸しアンパンが保温トレイに入っている。一人前毎に紙のギザギザの容器に入れられた焼きそばは日本の焼きそばとは味が微妙に違って美味しかった。他にはサンドウィッチやパンとチーズなど軽い物しかない。やはり外で夕飯を食べておくべきであったのかもしれない。しかし、トマトジュースで野菜を摂取し、チーズでタンパク質を補給して夕飯の一部とし、後は機内食を楽しみに待つ事にした。搭乗開始は7:20という事なので、20分過ぎにラウンジを出た。搭乗ゲートに到着すると丁度搭乗が開始された所のようであった。スカイプライオリティなので列の横をすり抜けてゲートをくぐって飛行機に向かうがエコノミー席なのでそこからは皆と一緒である。今回は窓際の2席が行きも帰りも並びで取れている。2-4-2の座席配置なので窓際の2席が取れれば飛行中にトイレで席を立つ時の煩わしさが無い。 足元空間が狭くてもそれなりに快適に過ごせそうである。手荷物をキャビネットに収納して席に着き、スマホの充電をしようと思って前のパネルと手許を確認したのだがUSBジャックが無い。CAを呼び止めて聞こうとも思ったがよく見ると機体が古いのと設備が更新されていないので無くて当然のようである。この辺も運賃の安さの要素なんだろうなと納得するしか無い。飛行機は予定時刻に飛び立ち、上空に達すると間も無く機内サービスが始まった。先ずは飲み物とスナックが配られたが、ミックスナッツかと思われた小袋は開けて見るとアラレであった。一口も手をつけずにお返しした。 料理はシーフードとチキンから選択する形であったが、私はシーフードを妻はチキンをいただいた。シーフードは美味いとは言えないが完食した。妻のチキンは味が濃くて不味くて食べられないとの事であった。妻はデルタの機内食より不味いと言うが、私はデルタよりは良いと思った。到着前の食事はやはり炭水化物オンリーであった。飛行機に乗っていると体を動かさないのにお腹が空くので普段は炭水化物を避けるのであるが、この時は完食した。着陸前の朝食はこちら。

続きはこちら「ホノルル空港からホクラニ・ワイキキへ」

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