この記事は、マリオット・コオリナ・ビーチリゾートクラブの地齋のお部屋についての感想・評価・コスパについて、口コミ的に書いています。
タイムシェア説明会の会場フロアは確かハレ・モアナ・タワーにあったと記憶しているが、そこから一旦外に出てプールとラグーンを眺めながらハレ・コナ・タワーに移動する。これが現在の真ん中のタワーだったと記憶しているが、その海側の芝生エリアにバーベキューコーナーがあった。
午前中の為、利用しているグループはいなかったが、スタイリッシュなバーベキューグリルがズラリと並んでいる。日本人はグリルを囲んで焼いたものをそのまま食べるが、ここは欧米スタイルで、焼いたものを別の場所に運んで食べる事を想定して作られている。このコーナーに一番近い一階の部屋はリビングから芝生の庭に出て直接バーベキューコーナーに来れるので予約が殺到しているそうだ。その状況を思い浮かべると確かに楽しそうな気がする。まさにバケーションという感じだ。友人と休みを合わせてここに宿泊すれば最高のバーベキューパーティーが出来そうである。もちろん後片付けの必要は無く、やりっ放しでOKなのだそうだ。このリゾートにおいてはエレベーターで高層階まで上り下りするより、リビングから直接出入りしてラグーンや海を楽しむ方が良いのかもしれない。建物のエントランスに入るとエレベーターホールは特別豪華では無いが、廊下はちゃんと内廊下方式になっている。部屋の間取りは上から下まで基本的に全て２ＬＤＫの同じ間取りになっている。高層階のお部屋がモデルルームになっているので見せていただいた。
玄関ドアを開けると直ぐにＬＤＫとなり、ヒルトンと同様の間取である。面積はマリオットの方が少し大きい。色調は濃いめのブラウンで落ち着いた内装に仕上がっている。
寝室の横にバスルームがあり仕切りがあるのでオーソドックスな配置となっている。
ヒルトンの様に非日常を演出するような試みは無い。内装と設備に使われているものはヒルトンよりグレードが高い感じがする。
もう一つの寝室はリビングの反対側にあり、ドアをロックオフすることにより別々に使う事も出来る様になっている。そちらの寝室にはミニキッチンとバスルームがあるので狭さを我慢できれば２人で宿泊する事も可能である。ただ私達夫婦はこちらのステュディオを使う事は無さそうだ。
室内に関しては設備も揃っているし全く問題は無い。管理費がヒルトンと比べて割高であるが一部屋あたりの面積と内装のリノベーションのグレードを考えるとバランスが取れているのかなとも思う。オーシャンビューの部屋の次にマウンテンビューの部屋も見せていただいたがマウンテンビューであってもマリーナを見下ろすことは可能でその先に海は見える。
ヒルトンなら堂々とパーシャルオーシャンビューと謳う部屋であろう。
コメント