デルタスカイクラブの利用価値 <ハワイの風に吹かれに行く>①

2月の寒い日が続く中、友人達から「来月、子供の休みに合わせてハワイに行くんですよ~」などという話を立て続けに聞いた。「夏休みに行けなくて、今度は行こうと子供と約束しちゃってたから」などと言い訳する。

そんな話を聞くとこちらも行きたくなるではないかっ! でも3月は学生の休み期間で旅行代金が高い時期だよなぁ?・・・などと思いながら、ネットで航空運賃の検索をしてみる。

デルタ航空の場合、月曜火曜の出発で現地7泊で帰国するパターンなら高くない。いやこの時期でこの金額ならお得かもしれない。念のために現地10日とか14日とか色々検索してみたが7泊の場合が何故か一番料金が安い。これは、パック旅行の為に旅行会社に提供している卸料金との対抗で、この値付けになるのであろうか?

現地を月曜発であれば、次の一週間後の月曜発であっても同じ料金にしてくれれば良いのにと素人は思うのだが、検索の結果は1.5倍位の開きがある。

次いで席の検索をしてみると未だ空きはある様だ。であれば残るは宿泊先が取れるかどうかにかかってくる。

ヒルトン・グランド・ヴァケーションズ・クラブのタイムシェアのHPを見て部屋の空き状況を確認するが、連続して7泊取るのは難しそうだ。ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内の3棟とホクラニ・ワイキキの何処かに3泊2泊2泊とか、滞在途中での移動が必要になる。これは厳しいなぁと思い、タイムシェアで3泊してワイキキのホテルで4泊するのも良いかと思いホテル宿泊の検索もしてみる。

色々と検討した結果、ワイキキのタイムシェアであるホクラニ・ワイキキbyヒルトンで3泊して、距離的に近いハレクラニで4泊するプランがプチ贅沢で良いかと思い、妻に提案してみた。

ところが、「荷物を一度開いたのをまた閉じて移動するのはイヤだ。連続して取れないなら今の時期に行かなくてもいいじゃない」と却下となる。

う~ん。仕方がない。

ヒルトンのHPだと情報更新にタイムラグがある可能性もあるので、「じゃあ、一度ヒルトンに電話して空き状況を聞いてみるよ」と妻に言って電話をかけてみた。

すると丁度電話したタイミングが良かった様で「ホクラニで7泊連続してお取りできます」との返事だった。一瞬耳を疑ったが、やはり電話をしてみた方が良いと言う噂は本当であった。「えっ本当に連続してとれるんですか? では、それで予約をお願いします」という事で、あっさりと今回のハワイ旅行が決まった。

次はエアラインを押さえなければならないので、席が無くならないうちにと直ぐにデルタ航空に電話した。

エコノミーで並び席を確保して貰い、同時にゴールドメダリオンの特典でデルタコンフォートプラスの席へのアップグレードを依頼した。アップグレードされた場合は並び席が保証されないとの事であるが、そうならない事を願うしかない。1人あたり8万円弱で予約出来たので上出来である。その後フライトの数日前にデルタコンフォートプラスへのアップグレードが完了したとのメールが入り、無事並び席が取れていた。

宿泊に関してはヒルトンタイムシェアのオープン予約というシステムを利用している。これは宿泊予定日の1か月前から部屋の空きがあれば予約出来るもので、自分の手持ちポイントか現金で決済する。ポイントを利用すると別途手数料を取られるので、今回はカード払い(現金と同じ意味)で決済した。

7泊で173,000円位なので、1泊あたり約25,000円となる。部屋の広さを考えれば、お得な金額である。

ホクラニの1ベッドタイプの部屋には、ツインとダブルのベッドタイプがある。私はツインが好みであるが、丁度ツインの部屋が取れたのでラッキーであった。

今回のハワイ旅行は、時期的にノースに出掛けても、あのビッグウェーブは見られないだろうしワイキキ周辺でノンビリ過ごす事を目的にしようと考えた。従ってレンタカーの予約はしないで、買い物などに使う目的でワイキキトロリーの7日間チケットをネットで事前購入しておいた。

気が向いたらダイヤモンドヘッドに登ろうというのだけが事前の計画である。

成田発のデルタ航空便は、20:00発なので当日はゆったり自宅でお昼を食べてから出れば良い。午前中の便だと朝が慌ただしくなるので、ハワイ便は時期的に丁度良い。

4時過ぎに成田のサン・パーキングに車を預けて、5時前には空港に到着した。チェックインを済ませたら予約していたwifiルーターを受け取って早速出国手続きに進む。この時期なのに月曜日の為か窓口は空いている。

出国手続きを終えたら、旅の楽しみのスタートである空港ラウンジに向かう。

デルタ航空のラウンジ「デルタスカイクラブ」は、その機内食の貧弱さからすると別物である。普通クラスのホテルのビュッフェ程度の味のレベルは確保出来ているので、私の場合お金を払って空港内のレストランで食事をするより、ここで夕食を済ませてしまった方が、お得で満足出来る。従って飛行機に乗ったら機内食は食べずに寝てしまえば、目覚めたら丁度ハワイという黄金パターンが成り立っている。

続きはこちら「ホクラニ・ワイキキにチェックイン」

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