理想のフライパン

やっと理想のフライパンを見つけた。油を引かなくても良いフライパンが欲しかったのであるが、中々決定的なものが見つからなかった。ネット検索するといくつか候補が出て来るのであるが、個別にそのフライパンの説明書を読むと使用に際しては少量の油を引いて下さいと書かれている。今まではティファールのフライパンに油を引かず、料理酒などを引いて炒め物に使っていたのであるが、一番使用頻度の高い小型のフライパンが経年劣化で油を引かないとこびりつくようになって来た。小型のフライパンは食洗器に入るので、ガンガン洗っていたが、これが良くなかったようである。購入後に説明書などを読むことがないので知らなかったのであるが、テフロン加工のフライパンは食器洗い機に入れてはいけなかったのである。

今回、ネットで見つけたものは、日本製で軽量、価格も安いので、使ってみてダメだったら捨てても良いちう気持ちで注文してみた。宅急便で届いた時には、空の段ボールが届いたのかと思ったほどの軽さである。使ってみると、油をひかなくても汚れは、ティッシュペーパーで拭けば軽く取れてしまい、後は水を流すだけでも良い位である。大きさは直径２０ｃｍのものを購入したが、以前から使っていた鍋の蓋とジャストのサイズなので、蓋を共有する事も出来た。

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それを買った後であるが、ホームセンターのジョイフル本田でグリルの代わりになるグリル・パンも別途見つけた。以前から魚を焼いた後にグリルの網と皿を掃除するのが面倒で、妻が大変な思いをしていた為、グリルの中に入れる蓋つきのグリルパンを購入してみたのであるが、サイズが微妙で角が当たって中へ入らず返品する事となった。その時に売り場の片隅に追いやられていたグリル・パンを発見したのである。

これは、魚や肉を置いて蓋をして、ガスコンロの火にかけるだけで、ふっくら美味しく焼きあがるのである。底にラインがあり、油は落としてくれるのであるが、蓋をしておけば水分は還流して、肉も魚もふっくら焼けるのである。流れた脂分は、さらに焼き続けるともんじゃ焼きのおこげの様に固まってくるので、菜箸でこそぎ落とすことが可能だ。後片付けがチョー楽なのである。

現在は、この2つのフライパンと、タジン鍋を駆使して、料理を楽しんでいる。