土鍋炊飯器

普段は電気の炊飯器を使っているのだが、たまに気が向いた時に土鍋でご飯を炊いている。
電子レンジでもガスコンロでも炊けるという土鍋を探して買ってみたのだ。
土鍋の遠赤外線効果というのが本当にあるのかわからない。スイッチポンではなく通常より手間を掛けて炊いたという気持ちの問題かもしれないが、美味しく炊ける気がする。特に炊きたては、ご飯の甘味が際立つ様な気がするのだ。ガスコンロにかけて、その火が強すぎたり、炊く時間が長すぎたりすると、底にお焦げが出来るのであるが、それも香ばしくて美味しいのである。焦がすと洗うのが少々面倒にはなるが、微妙にお焦げが出来るくらいの火加減を探して炊いている。この土鍋は中蓋が付いているが、それがお米に適度な圧力をかけてふっくらと炊ける様になっているのではないだろうか。先人の知恵の蓄積は素晴らしいと思う。たまにパエリアを作ってみたりするが、これも手軽に美味しく出来上がる。
以前は玄米を食べたりしていたが、脂質が多いという問題があるため、最近は専ら白米である。白米もコシヒカリだけでなく、他にも美味しい新品種が沢山出て来たので、色々試していきたい。先日、「青天の霹靂」と「あきたこまち」を半々にブレンドしたものを食べたが、良い感じの雑味があって美味しかった。

自分的には、京都の老舗お米屋さん「八代目儀兵衛」が出しているブレンド米にも迫る味ではないかと感じた。

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