朝のコーヒー

珈琲は食後に飲むものと思っていたが、朝一番で珈琲を飲むと血糖値の上昇を抑制することが出来て、しかもその日一日中効果が持続するそうである。だからといって朝起きて、珈琲豆を挽く事から始めるのは、時間的に勿体無いし、早く朝食を食べたいという気持ちがある。そこで最近、朝食前に飲むコーヒーはインスタントにしようと割り切った。いつも豆を買っているカルディでインスタントのエスプレッソを見つけたので、これを濃い目に入れて飲むのである。

熱いお湯で溶かすと、顆粒に含まれるでんぷん質が固まってダマになるという事なので、冷水で溶かしてから電子レンジで40秒、熱々になるまでチンする。味については、インスタントとしては、まあ許せる範囲ではある。朝食後にはコーヒー豆をゆっくり挽いて淹れるのであるが、最近は少々時短の方向に傾きつつある。

以前は生豆を購入して、毎朝、自分で焙煎して香りを楽しんでから珈琲をいただいていたのであるが、焙煎の出来具合によって、味にばらつきが出るのと、生豆のコストが高いので、だんだん馬鹿らしくなってきてしまった。

今は、専ら焙煎してある豆を買ってきて、朝挽いてから入れるようにしている。ブレンド豆にも美味しいものはあるが、やはり私の好みとしては、このマンデリンである。細引きにして豆の量は倍使い、濃い目にして飲むのが気に入っている。

また、たまに飲みたくなるのは、ベトナムコーヒーである。また、いつかベトナムを訪問して、バインミーを食べつつ、珈琲を飲みたいと思う。

豆を挽く器具であるが、最近手回しをするのが面倒になってきたので、電動のものを購入したのであるが、ステンレスの歯が高速回転するタイプなので、出来上がる粉末の形状が違うのだろう。やはり味が落ちる様な気がする。これは失敗であった。石臼タイプのものでゆっくり回して挽くのが一番なのだろう。

 

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