LCC&レンタカーの旅(東横イン西鉄久留米東口)㉔

この記事は、東横イン西鉄久留米東口に宿泊した際の料金・感想・評価・コスパなどについて、口コミ的に書いています。

この日の宿泊は、東横イン西鉄久留米東口である。以前に一度泊まって快適だったので再訪した。広さ充分のツインの部屋が8,000円台で予約出来て、簡素であるが無料の朝食が付く。ランドリーもあるので滞在に不自由は無い。
ステイタスのある良いホテルに泊まるのも楽しいが、コストを抑えてお得に旅をするのもまた楽しい。
チェックインの際に「会員カードをお作りになるとお得になります」と勧誘され、前回宿泊時にはお断りしたのだが、今回ちゃんと話を聞くと確かにお得なので入会金を払って会員カードを作成した。今後東横インに宿泊する事はそんなに無いと思うが、今回の宿泊分だけでもお得になる。クレジットカードであれば陸マイル活動を始めたので、余計なものはもう沢山であるが、その機能は無い只の会員証なので良しとした。
チェックインを済ませたら、早速夕食に出かける。駅の改札を出た所の高架下に味のタウンというレストラン街があり、和食、洋食、中華など10店舗ほどあるのをチェックしていたので、一直線にそこへ向かった。第一候補の和食店の前に来て表のメニューを見ていると、店員さんが出て来て「今日はネタが全て終わってしまったんですよ~」と告げられた。閉店時間はまだ先なのに、そんなに流行っている店なの? 失敗であった。電車を降りたらホテルへ行かずにそのまま食べに来ればよかった、と後悔しても後の祭りである。 洋食、中華の店は入口にあるメニューを見ても何かピンとこない。
事前にネット検索した時には、他に和食の良さそうな梅の花グループという店があったのだが、コース料理で結構な料金となる。今の気分だと簡単にサクッと食べてホテルに戻りたいという感じなのでパスした。
久留米駅周辺には、適当な店が中々見つけられていない。仕方なく、牛丼のすき家に行くことにした。すき家訪問は数年ぶりだが、ネットでメニューを見ると鉄火丼があったので、脂質を避けたい私でも食べられると考えた。オクラサラダ、豚汁と山かけ鉄火丼特盛を注文した。約1,000円でマグロの量が凄い事になっている。さすがすき家である。その後、高架下の西鉄ストアに寄った。ここは夜11時までやっている。九州のスーパーは関東とは少々品揃えが違うので見ていて面白い。今、私が必食しなければならないトコロテンも関東には無い品揃えだった。「生ところてん」という商品があるのを初めて知ったが、生憎売り切れだった。機会があればぜひ食べてみたい。あごだし付きのものは美味しかった。

翌朝の朝食は7時から1階で提供が始まるのだが、5分過ぎに行ったら、定刻より早めに始まっていた様で、既に一回転目の人は食べ終わって食器を返却している。この日は前回より人は少なめであったが、お惣菜コーナーには筑前煮とウインナーがほんの少し残っているだけだった。ゆで卵は数量限定で提供されるとエレベーターの中の張り紙に書いてあったが、既に売り切れた様だ。仕方なく筑前煮だけお皿によそって、ご飯と味噌汁と納豆もトレーに乗せて空いているテーブルに座った。妻は未だ降りて来ていない。周囲を見回すとサラリーマンは半分くらい、シニア世代の夫婦の方が目立つ。テーブルには着いたが、この朝ご飯では寂しすぎるなと思い、どこか外に食べに行こうかと考え、スマホでお店の検索を始めた。するとその時、厨房から新たにお惣菜の大皿が出て来た。今度はウインナーを炒めたものとブロッコリーとカリフラワーを茹でたものが載っている。厨房は2人で切り盛りしているので、料理の提供スピードが需要に追いつかず、お惣菜コーナーが品薄状態になっている事が分かった。私が入って来たタイミングが丁度悪かっただけで、ゆっくりして待っていれば、いろいろお惣菜が出てくる様だ。そのかわり出て来たら直ぐに取りに行かないと無くなるので、何回も取りに行く必要があるのだが、これが少々恥ずかしい。
結局、出て来たメニューとしては以下の品々である。
筑前煮、ウインナー炒め、茹でたブロッコリー&カリフラワー、
キャベツと水菜サラダ、
スクランブルエッグ(小麦粉か片栗粉を混ぜている様で粘り気がある)、
キンピラゴボウ、
納豆、味噌汁、漬物、梅干し、
パン、コーヒー、オレンジジュース
カレー、高菜めし

無料なので贅沢は言えない。私は、有料にして内容を充実させて欲しいと思うが、その需要がないのかもしれない。
あまり食べた気がしないので、セブイレブンに行き、バナナとパンを買って来て、昨晩スーパーで買ったサラダ、トコロテン、ヨーグルトなどと一緒に朝食第二弾をいただいた。近隣のセブイレブンからその先へ少し足を延ばすといくつかの飲食店があった。ネット検索では出てこないが、自分の足で探せば良い店が見つかるのかもしれない。

チェックアウトは10時であるが、グズグズしていて、ギリギリになった。フロントに行くと昨晩と同じ女性スタッフがカウンター内に立っている。労働時間の基準は大丈夫なのだろうか?前回宿泊時の時も女性スタッフしか見かけなかったので、東横インは女性スタッフで切り盛りする方針かと思っていたが、この日は今まで見たことのない男性のマネージャーもいた。制服がいかにもホテルマンという感じで仰々しく少々笑えた。鍵を返却して1階のラウンジエリアに腰掛けていると、奥から10人程の清掃スタッフのオバさん軍団が隊列で入場して来てホールで整列した。大きな声で挨拶をして、これから清掃に取り掛かりますという掛け声の後、宿泊フロアに向かっていった。ラウンジエリアは厨房の後片付けの最中で、全ての撤収が終わると厨房がパネル扉で閉じられて、何事もなかった様な空間が出現した。ここが朝食会場になるとは思えない様な風景である。ちなみにここの朝食は朝7時から9時半迄であるが、出発の早い人のために6時半からパンとコーヒーの提供が始まるそうだ。10時過ぎてもパラパラとチェックアウトの宿泊客が降りてくる。フランス人の年配カップルと韓国人カップルがいた。外国人がこんな所のビジネスホテルに何の用で来ているのか不思議である。

昼食は、昨晩ネタ切れで入れなかった高架下味のタウンにある寿司金で上チラシランチセットをいただいた。サーモンは抜いて他のネタに変更して貰っている。やはりランチタイムでもはやっているお店であった。普通に美味しい。

続きはこちら「ピーチアビエーション」

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