旅行のキャンセルで失敗しない方法(デルタ航空&ヒルトングランドバケーションズ)

この記事は、航空券とホテル(ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブ)の予約キャンセルをする際の注意点と、いつまでに(何日前までに)手続きをするか、キャンセルの手数料はいくらかかるのかなど、手順も合わせて書いています。

この夏に、ハワイ島とオアフ島に旅行に行くつもりで、予約していたのであるが、事情によりキャンセルすることになってしまった。

旅行を計画して、飛行機とホテルを予約する時は、時期とタイミングを見計らい、安値でゲットできるようネットに張り付くのは楽しい時間でもあるのだが、キャンセルするとなると本当にテンション下がるのである。

最初にヒルトングランドバケーションズで半年前に抑えていたタイムシェアのホクラニ・ワイキキ・バイ・ヒルトンを旅行日の31日前にキャンセルした。正確に言うとキャンセルではなく、予約の変更で、年末にまたハワイに行く可能性を考えて、別の日程で取り直した。ヒルトン・タイムシェア上級者の言う「飛ばし」である。

しかし、今年は行かない可能性が高いので、最終的にこの予約の31日前に正式にキャンセルを入れて、戻って来たポイントを翌年に繰り越す手続きをすることになりそうだ。

正確には計算していないが、最初の予約手数料が戻ってこない事と、翌年繰り越しの手数料を合わせるとホテル代で15,000円位の損失になる。

次に航空券のキャンセルであるが、今回はデルタ航空便をマイルで予約していた。うまい具合に安値のタイミングで取れていたので、キャンセルするのが惜しいのであるが致し方ない。これは出発の72時間前までにキャンセルすれば、キャンセル料は1人あたり150ドルである。2人分で300ドルなので、約35,000円の損失とすると、ホテル代と合わせて約50,000円の損失確定となった。WEB上で手続きをしようと思っていたのであるが、キャンセルしようとするとどうしてもエラーになるので、結局デルタ航空に電話してキャンセルすることになった。オペレーターによると「WEBでは、そうなるかもしれない」とのことなので、ギリギリのタイミングでWEBキャンセルしようとすると操作が出来ずに72時間前を過ぎてしまう危険がある事が判明した。

今回、先にホテルをキャンセルして(飛ばして)、エアチケットの予約を保留していたので、その間ホテルが無くてエアチケットだけある状態が数週間あった。万が一、復活して旅行に行ける可能性がゼロではないので、たまにヒルトングランドバケーションズのサイトをチェックしていたのであるが、一度キャンセルしてしまうと、今度は取るのが難しいのが分かった。

過去ヒルトングランドバケーションズの予約に苦労したことが無かったのであるが、やはり巷で言われている通り、予約を取るのは簡単ではない。半年以上前に予定を決めて予約するか、ホテルにこだわらず直前に空きが出たホテルを押さえるかのどちらかの方法でないと難しい。また後者の場合は長期の予約は難しく長くても4~5泊を取って、空きが出たら前後に足していくという方法を取らざるを得ない。

今回は残念な経験をしたが、この経験を次に生かして、有利な条件で旅行を組みたてたい。来年は、今回キャンセルした分まで沢山旅行に行きたいと思っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました