SFC修行2019沖縄⇒成田

ヒルトン北谷オーシャンビューの部屋から朝の景色

この記事は、ヒルトン北谷をチェックアウトして、那覇⇒成田のANA便プレミアムクラスでフライトした際の感想・評価・コスパについて、朝食バフェ・ラウンジ・機内食などの情報も合わせて口コミ的に書いています。

最終日は、6時に起きて部屋のカーテンを開けると、マリーナの沖に綺麗な形の波が割れていた。昨日西風が吹き続けたので、良いうねりになったようである。

その後、7時には、3階のレストラン「スリユン」に降りた。思っていたより混雑しており、案内された席はフロアの真ん中あたりで、お隣には中国のオジサングループが、後ろ側には韓国の子連れ家族が座っている。ブッフェコーナーには近くて便利であるが、少々賑やかな席だった。

そこも一応窓際なので、ヒルトンオーナーズ専用席となっているようだ。毎回カフェラテを注文していたが、それを注文できるのはヒルトンゴールドオーナーであるからであったことをこの時に知った。説明を省略する人と細かく説明してくれる人がいる。同じサービスを受けるにしても説明をしていただいた方が有難みがある。

自宅で毎朝同じものを食べるのは、全く苦痛では無いのだが、旅行先で毎朝同じブッフェを食べるのは飽きてしまう。それでも時間がたっぷりあるので、しっかり朝食をいただいた。

本日搭乗する成田行きの便は、那覇11:45発である。コンシェルジュと相談して、9:30にタクシーの予約を入れておいた。

9:25に3階に降りると、フロントデスクには担当が1人だけしかおらず、外国人観光客に何やら込み入った説明をしており、長びきそうなので、エクスプレスチェックアウトのボックスにカードキーを投函してチェックアウトした。

コンシェルジュのカウンターで名前を告げると、タクシーは既に到着しており、荷物を引き取って運んでくれた。

今度のタクシーはアルファードなので、ゆったり座れる。運転手はロングヘアの女性で、ハワイアンの様に日焼けしており、沖縄生活をエンジョイしている様に見えた。運転手がナビでチェックすると、40分位で空港に到着できそうとの事であった。

アメリカンビレッジの観覧車

予定通り40分で空港に到着し、ANAカウンターの前でタクシーを降りた。今回もクレジットカードでの支払いを依頼したが、この車はちゃんとカードの読み取り機を積んでいたので、問題なく支払いで来た。

先ずは自動チェックイン機で操作を行い、アップグレード選択のボタンが出たがスキップして、チェックインを完了させた。カウンターは未だ空いていた。荷物を預けると同時にプレミアムクラスへのアップグレードが可能か確認してみた。

未だ余裕があるという事で、横並びの席を確保する事が出来た。座席は、1K、1Hで、右側の最前列である。

荷物を預けて身軽になったが、特に買い物も無いという事なので、直ぐに保安検査を通過して、ANAラウンジに向かった。

那覇空港には、スイートラウンジもあるが、こちらはダイヤモンド会員だけが利用可能である。機会があれば一度ヤフオクでスイートラウンジ券をゲットして、試しに利用してみようと思う。ダイヤモンド修行をする価値があるのか事前にリサーチが必要である。

今回は、ショボいと評判のANAラウンジを利用する。入ってみると激込みであった。レイアウトが横長で、面積的にも大きくはない。カードラウンジの方が余程ゆったりしているのではないだろうか。それでも制限区域内にある事に価値がある。何とかスツールに2席並びで空きを見つけた。

その後、直ぐにソファ席に空きが出たので、速攻移動した。徐々に空きが出て最終的には適正人数になった。入室した時間帯が一番混む時間帯であった様だ。

珈琲マシンにカフェラテがあったので、有難くいただいていたが、妻から「こういう所のカフェラテは、ちゃんとした牛乳を使わず、クリーマを使っているんじゃないの?」という指摘が入った。そういわれてみると、確かにそんな味がすると気が付き、カフェラテは捨てて、アールグレイに切り替えた。こちらは美味しかった。

ここは成田のANAラウンジとは違い、オニギリやサンドイッチ類などの軽食は無い。ここを利用する為にプレミアムクラスに乗ることは考えられない。やはりANAの国内線については、ラウンジの価値は非常に低い。国際線に乗る時でないとラウンジの有難みを感じることは出来ないという事が分かった。

そうなれば、SFC修行が終われば、国内線はLCCの方がお得という結論となる。もしくはダイヤモンドメンバーまで到達すれば、違った世界が開けるのだろうか。

今回は座席が一番前という事もあり、あまり早く機内に乗り込んでも意味が無いので、搭乗口が閉まる5分前までラウンジで過ごした。

ほぼ最終組で機内に乗り込んだが、プレミアムクラスはガラガラであった。

配列は、2-1-2の2列、計10席であるが、我々の他には乗客は3人であった。プレミアムクラスの搭乗率は50%である。エコノミークラスはほぼ満席の様だった。

搭乗口で、機体にWi-Fiのシールが無い事に気が付き、もしやと思ったが、やはり古い機体の様でWi-Fiが無かった。

機体の古さの為か、離陸時の振動が大きくて、妻が怖がった。自衛隊機の墜落事故があったばかりなので仕方がない。機体が古くなると内装部分の色々な場所のねじが緩んで来るのだろうか。整備で改善してほしいものである。

機内食が配膳されたが、もう有難みが薄れてしまった。特に美味しいというものでは無い。温かい味噌汁が付く事だけは特別感がある。

それでもこれになれてしまうと、またプレミアムクラスを選択してしまうかもしれない。エコノミークラスは乗っている間、我慢を強いられるが、プレミアムクラスは、くつろげるからである。

そうなると、LCCか、プレミアムクラスかの選択になるかもしれない。

ランチの後、強烈な眠気が襲ってきて、爆睡した。ヘッドレストが丁度良い感じにホールドしてくれて熟睡できた。上着を預かってもらっていたので、着陸態勢に入る前に返却されて起こされた。

九十九里海岸、飯岡方面

いつものように、九十九里の片貝漁港の上空あたりを通過して、成田空港への着陸態勢に入った。九十九里には良い波が打ち寄せているように見えたが、サーファーの姿までは確認できなかった。

予定より20分程早く到着した為か、ブリッジに横付けではなくバス移動となった。せっかくプレミアムクラスに乗れたのに、先頭で悠々と到着とはいかず、混みこみ状態での降機となった。

帰路のアップグレードは、プレミアムポイントをゲットする為行ったが、あまりプレミアム感を感じられないフライトとなった。

続きはこちら「SFC修行シンガポール2回目」

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