ていれぎ館に宿泊 <思い立って四国お遍路八十八ヶ所>㉑

ていれぎ館は国道から少し脇道へそれた場所にある。国道が立体交差しているので、Googlemapのナビが上手く働かず周辺をグルグルと彷徨ってしまった。ナビだけに頼らず自分の方向感覚をしっかり持たないと思わぬ時間のロスになる。建物前に到着すると一階の裏手部分が下駄履き式の空間で駐車場になっており、古いラブホテルの様な造りである。車を停めて駐車場側からエントランスに入ると右手にフロントがあり奥にキッチンスペースがある。夕方の時間帯であるが、女性1人で切り盛りしている様だ。チェックイン手続きをして鍵を受け取り、部屋に入ると洗面の照明の電球が切れていて暗いのでフロントに電話をして電球交換を依頼した。すると暫くして部屋に電話があり、荷物を解いていないなら部屋を移って欲しいとの事。1人でやっているから電球交換まで手が回らないのだそうだ。部屋を移って照明スイッチを確かめてみると今度は洗面の鏡のライトが球切れしていた。また部屋を移るのも、電球を持って来てもらうのも気の毒なので、そのままにして一晩お世話になることにした。この宿はHPから直接予約したので、翌朝に簡単な朝食サービスがあった。翌朝のフロントも別の方であるが女性1人で対応していた。雰囲気が似ていたので姉妹なのだろうか、お父様が建てたホテルを美人姉妹で受け継いで運営されているのかなぁなどと想像してみた。部屋の造りとしては浴室が無駄に広く浴槽はジェットバスである。ラブホテルを中古で買い取って改装し、普通のホテルにコンバージョンしたのかもしれない。現在の運営は、観光、お遍路、ビジネス、ラブホの全方位でやっていらっしゃる様に見受けられる。でも天然温泉なので、お風呂は最高に気持ち良かった。
明るい内に近くのスーパーで朝食用の買い物をして、部屋の冷蔵庫に収めてから夕飯に出掛けた。一旦松山市内に向かって走ったが、行けども行けども適当な店が見つからない。結局、国道を戻って来て、宿の近くの「蔵グルメあこう」という土蔵造り風のレストランに入って食事をした。味は普通だが、あまり流行っている感じではないお店であった。飲食店を黒字経営していくのは結構大変と聞くが、その後も続いているのだろうか。
この日のお遍路は予定より2件先に進む事が出来たので、次の日の予定を計算すると松山市内はお寺が密集しているのでさらに先に進めそうである。
松山市内で一区切りとなり次の伊予市までドライブ区間があるので、松山市内のお寺を回り切れなかった場合を想定してアパホテル松山城西を予約していたが、今治エリア迄は進めると思ったのでアパホテルをキャンセルして、西条市内のホテルを検索した。
するとビジネスホテルで朝食付きプランのリーズナブルなターミナルホテル東予がヒットした。ツインの部屋が一つだけ空いていたので、それを予約した。
翌朝は、ていれぎ館のお風呂が気持ち良いので、ザッと朝風呂に入ってから朝食をいただき、お遍路をスタートした。

続きはこちら「46番札所・浄瑠璃寺~」