LCC&レンタカーの旅(日産車のカーナビ)⑯

帰り道、まだお腹が空かないので、京都市内を出て奈良市内に行ってから食べようという事になった。大和郡山のイオンモールに行けば、何らかレストランがあるだろうから、という事でカーナビをそこにセットした。カーナビが選んだ最短ルートは、京都御所から京都駅に向かい国道24号線を直線的に南下し、ロータリー手前で左折して東側に回り込み線路の下を抜けて南口側に出るルートである。このルートは京都のメインストリートなので、京都タワー、東本願寺、その他、両サイドには有名企業のビルが多くデザインなどを観て楽しむことも出来るのであるが渋滞が酷かった。googlemapのナビなら他のルートを提示したかもしれないので比較してみるべきだった。京都駅南口サイドに出ると風景は一変する。大きなビルは無く。低層の住宅などが中心の街並みだ。地方都市の駅前という風景になってしまう。それだけに遠い将来は再開発されて生まれ変わる雰囲気は漂っている。南口サイドは道路は空いているので直ぐに「鴨川西」の高速入口に到着した。高速に入り、直線的に南下すると行きにも目にした京セラのビルが見えてくる。調子よくスイスイと追い越しをかけていると、ナビが左手に寄って高速出口を降りろと言う。行きはずっと走って来た道であるが、帰りは違うルートを推薦する様だ。仕方なく少々急ハンドルになりつつ車線変更して、「伏見」高速出口を降りた。一般道を暫く走って、また高速に入り直すルートを提示されている。「市田」という交差点で左折すると片側一車線の道路になり、ここは渋滞でノロノロ運転となった。遠回りでも高速に乗ったままの方が早いのではないかという感じがした。角にメガドンキがある「宇治安田」交差点で右折して、あとはまた真っ直ぐ国道24号線を南下する。その先の京名和自動車道「城陽」インターチェンジで再度高速道路に乗るのであるが、このインターチェンジとジャンクションが新しく出来たものらしく、カーナビにアップデートされていなかった。従って、変な誘導をされ国道24号線大久保バイパスの方に流され、高速道路から遠ざかってしまった。これはいかんと、Uターンし何だかんだと喋るカーナビを無視して、高速道路の入り口に戻り無事のることが出来た。後でGooglemapを確認するとGooglemapの方は既に新しいインターチェンジとジャンクションの情報がアップデートされている。日産レンタカーさんとしては、旅行者に車を貸し出すのであれば、カーナビは常にアップデートを掛けておいて欲しいところである。このカーナビはその後もちょくちょく肝心な分岐点でどちらへ進んだら良いか、縦画面も示さず、声も発しないことがあり、名阪国道では名古屋方面と大阪方面の分岐で危うく反対方向に入ってしまいそうになった事もあった。

イオンモール大和郡山店は巨大な商業施設であるので、旅の途中には重宝する。サプリを調達したり、山田養蜂場のショップで健康食品を物色したりした。食事は「龍神丸」という鰹料理と釜めしの店で食べた。確か四国を廻っている時にもあった店であるが、その時は行列が出来ていてパスした店だと思う。 私が食べた鰹の刺身定食は、ボリュームがあって、ご飯が釜で炊きたてなので美味しかったが、妻が食べた鯛釜めしは鯛がひと切れしか入っていなくて食べた気がしないという事であった。

続きはこちら「二条城」

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