この記事は、ヒルトンVISAゴールドカードを利用する事によるホテルのアップグレードなどの感想・評価・コスパについて、口コミ的に書いています。
福岡に来た時は、このところヒルトン福岡シーホークに宿泊する事が多い。
理由としては、ヒルトンVISAゴールドカードを取得して、宿泊時のアップグレードと無料の朝食特典を得られるようになったからである。
初回宿泊時は、ドーンとエグゼクティブ・フロアまでアップグレードされて、エグゼクティブラウンジを堪能できたり、最高のベネフィットを得ることが出来た。
しかし、それ以降は、予約した部屋の金額はその都度違うが、エグゼクティブルームまでのアップグレードは一度もない。あと一歩手前で止まっている感じがするのである。
今回の部屋の予約は、前回までより少々高めの宿泊料で予約しているので、エグゼクティブルームまで到達するかと淡い期待を持っていたが、やはり駄目だった。
そこで他の人のブログなどをいろいろと検索してみたところ、からくりが解けた。そのホテルに宿泊する最初だけ良い思いをさせて気に入ってもらうようにするためなのだろうが、エグゼクティブルームへのアップグレードは最初の1度だけらしいのである。
確かにクレジットカードの発行だけで、上級ステイタスを提供して、毎回毎回エグゼクティブルームにアップグレードさせていては採算が取れないだろう。他にもたくさん顧客がいるのだから、全ての客を引き上げて良い部屋ばかり使わせるわけにもいかないだろう。
客側としては、一度良い思いをすると、もう一度もう一度と期待してしまい、そのベネフィットを得る為にはどうすれば良いのかと、いろいろ検討を始めるのである。
そして行きつくところは、ホテル修行をして上級会員の資格を得るか、ヒルトンの場合は、年会費66,000円のプラチナカードを取得してダイヤモンドの資格を得るかと考えてしまうのである。
ダイヤモンド会員となれば、アップグレードのレベルも上がるし、エグゼクティブルームにアサインされなくてもエグゼクティブ・ラウンジへの入室は約束される事になる。これは大きなメリットである。
特に海外のヒルトン系列ホテルのエグゼクティブ・ラウンジは食事の内容も良いので、その価値は大きいと感じる。
2020年はどれだけヒルトンを利用するか未だ分からないが、この際プラチナカードを申し込んでしまった方がお得なのかと考え始めている。
純粋にコスパだけを考えればゴールドカードが最強だとは分かっているのだが、人間は一度良い思いをしてしまうと、何とかそれを維持したくなってしまうものなのである。
今回の旅行では、韓国からの旅行者が少ないようで、朝食バフェのレストラン・シアラも平和であった。
旅行業界にとっては痛手かもしれないが、一般旅行者にとっては、この位の状況が心地よいと感じる。
夜に館内のモールをブラつきながら、ファミマに買い物に行ったが、ここも空いていて平和であった。

翌朝、プレミアムポイントをチェックしてみると、49,145PPと表示された。
遂にあと1レグでプラチナ達成というところまで来たのである。
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