Uberでホクラニワイキキから空港へ
ワイキキ滞在最終日の朝は、いつもより少し早めの6時に起床しました。
カーテンを開けると、朝日が昇り始める数分間、ここは天国かと思われるようなワイキキの美しい光景が広がっていました。

ホクラニワイキキのリビングで朝食をとり、少しゆっくりしてから、10時にチェックアウトしました。
ロビーでUberを呼んでから、エレベーターで1階におりると、3分でUber車がやって来ました。
車はトヨタのシエナで、車内外とも綺麗でした。
ドライバーさんは日系人で、三浦カズ似の感じの良いドライバーさんです。
Uberドライバーには珍しく、客との会話をする方でした。
渋滞は無く、20分くらいで空港に到着。
JALチェックインから保安検査
チェックインは、エコノミークラス側には列は無く、ビジネスクラスの方に列が出来ていて、5人並んでいました。
自動チェックイン機のおかげで、今や人を介さない方が早いようです。
チェックインはスムーズでしたが、その後の優先扱いは無いので、出国審査では大行列に並ばされました。
エックス線検査では、金属類や電子機器を外に出して皿の上に別途載せておくのが一般的かと思い込んでいたのですが、ここでは全てバッグの中に入れろという事でした。
以前にアメリカ本土の税関で、保安検査の係官が、X線検査の際に客の荷物から財布などを抜き取った事が防犯カメラで映し出されていて、事件になったので、その対策なのかと思いました。
係官が、デカい声で、「イーンサーイド、イーンサーイド」と繰り返し耳元で叫ぶ中、外に出していた物をバッグの中に一所懸命しまっている時には、強制収容所に向かう列車に乗せられる捕虜が、敵方の下士官から命令されているような気分になり、ムカッ腹がたちました。
思わず「うっせいよ。」と日本語で悪態をついてしまいました。
しかし、言った瞬間に別室送りになるとマズイ、という事が頭に浮かび、その係官とは目を合わせず、そそくさと先に進みましたので、彼がどんな反応をしたのかを確かめる事なく、無事に通過する事が出来ました。
しかし、妻のバッグが検査で引っかかって、中身を全て出すことになり、その後始末でエタノール消毒地獄となりました。
ホノルル・さくらラウンジ
制限エリア内に入るとサクララウンジは直ぐにありました。
階段で上に上がり、廊下を進むと受付があります。
ラウンジ内は、空いていました。
料理は軽いものだけです。ラタトゥユが美味しいです。
私の場合は、脂質制限をしている関係で、あまり食べられるものが有りませんでした。
搭乗ゲート
出発の30分前にラウンジを出て、GATE D1までは徒歩5分でした。
搭乗口に到着すると、待合室の入口でパスポートとチケットのチェックがありました。
待合室内は既に満席でしたが、直ぐに搭乗が始まりました。
グループ2で搭乗となり、今度はチケットを提示する事もなく顔認証でゲートをパスしました。
この日、空港に来てから顔認証登録などしていないのに何故これで有効なのか聞いたところ、入国時に顔認証しているからとの事でした。
ニューヨークで顔認証登録した事が、ホノルルのJAL便搭乗口のみで活かされるとは、微妙な感じでした。
どうせなら全部顔パスにして欲しいものです。
ビジネスクラス、座席、食事
JALの成田便にはファーストクラスはありません。
座席はビジネスクラス内の前方座席ですが、予約時に窓際の空きが無く、通路側席の横並びです。
従って、離着陸時の景色を楽しむ事は出来ませんでした。
私達夫婦の両サイドの窓際席は、別のご夫婦が、左舷・右舷に分かれて窓際席に座っていらっしゃいました。
私達が予約したのは6月だったと思いますので、その前からわざわざ両サイドの窓際に分かれて予約するというのも、私にとっては不思議でしたが、人それぞれ優先順位がちがうのだなと思いました。
水平飛行に入るまでの間に寝落ちしましたが、食事の時間になり起こされました。
CAのEさんは感じの良い方でした。


例によって、ノンアルのスパークリングワインのオピアをいただきましたが、やはりグラスが違うと味も変わります。




ヒレステーキの肉は柔らかくて美味しいのですが、筋があり、妻は食べられないとの事でした。
オニオンポテトは、意味不明で美味しくありません。
料理は、全てアメリカン航空のビジネスの方が美味しかったです。
その後、フルフラットにして寝ようとしましたが、寝つけないので諦めました。
機内エンタメで、フランスガイド中村さんのビデオや 武井壮の家を買う番組を見て過ごしました。
着陸前の食事となり、軽食としてハンバーガーが出されましたが、美味しかったです。
妻にとっては塩分強過ぎるとの事でした。
チーズケーキも微妙です。
成田空港到着
成田空港での入国手続きに備えて、今回は2人ともビジットジャパンwebの登録手続きを事前に済ませていたのですが、結局パスポートの読み取りは必要との事でした。
顔認証で出来ないものでしょうか。
今回は、スーツケースが多いので、アメックスの特典を使って無料宅配をしてもらいましたが、最初ヤマトの窓口に並んでしまったのですが、到着階の反対側の端にあるJAL ABCが受付け窓口という事でしたので、また歩かされました。
クレジットカードと航空券の提示で無料となりましたが、クレカによっては現地で使用したレシートが必要という条件のものもあるらしいです。
今回のフライトでサファイア達成し、無事にJGCの申込みができるようになりました。
しかし、次のインドデリーの往復は、ビジネスクラスと復路プレエコなので、サファイア達成自体が活きるフライトではありません。
インド・デリーを往復するとプレミア到達なので、それが楽しみです。
コメント
こんにちは私達は デリー発券の2セクション目の サフランシスコに行って帰ってきました プレミアまで到達しました 来年JGC修業はほぼできなくなったのが発表されて 橘さんは先見の明がありましたね!
シスコのイミグレは全米で一番厳しいそうで 色々聞かれて ビビりました なにより 驚いたのは 帰りの搭乗寸前の 機体 直前に 警察のオフィサーが8人いて チェックされたのが 本当に腹立たしいです こちらがビックリするのにニヤニヤみてやがって・・・(; ̄ー ̄川
僕らは12月にデリーにまた行ってきます 今回は アグラのタージマハールに行ってきます 前回デリーでお世話になったガイドさんに個人的にツアーを組んでもらって ちょっと安めに行けそうです 空港とホテルの往復は シゲタトラベルさんで 5000円程でお願いしたので 今回もそうしようと思っています これでダイア維持となります。 来年のフライトも昨日 5月まで発券したんので 大金が飛んでいきました (^o^;)
ホントに今年滑り込みでJGCがゲット出来て良かったです。ここまで改変されたら来年以降の新規JGC修行は無いですよね。
私達は最後のデリー往復が終わりプレミア到達して、そのおかげで、その後の福岡旅行ではファーストクラスチェックインとラウンジの恩恵に預かりました。
チャンドラさんはダイヤモンド維持されているので、私達とはレベルが違いますが、今回の修行で、ダイヤ修行される方の気持ちが少し分かったような気がします。
タージマハール楽しんでいらしてください。