
台風で隣地から物が飛んできて被害を受けた場合、基本的には自然災害なので、隣地の住民から補償を受ける事が出来ません。しかし、予見できるものであれば、事前に修理などの要請をしておくことで、万が一被害に遭った場合に補償を求めることが出来る可能性があります。その為に事前に提出する手紙のサンプルを参考の為ここに記します。
以下、手紙のサンプルです。
年 月 日
〇〇 〇〇 様
住所 東京都〇〇区○○ 〇ー〇ー〇
氏名 ○○ ○○
拝啓、○○の候、益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。平素は並々ならぬお引き立てを心より感謝申し上げます。
昨年の台風○○号及び○○号の記録的な暴風雨による被害につきまして、心よりお見舞い申し上げます。
さて、〇〇様のお宅の屋根等の復旧工事の状況について、お伺いとお願いがございまして、ご連絡させていただきます。
現状では○○様ご所有の建物(所在地番:○○区○○ ○丁目○○番○)の屋根瓦が飛び、ブルーシートがかけられた状態です。私共といたしましては、次に暴風雨になった場合、こちらに瓦等の建築部材が飛んでくるのではないかと危惧しております。
つきましては、修復工事をいつ頃のご予定で行われるのか、ご教示いただけると幸いです。
現在は、復旧工事が膨大な数になっており、職人の手配も大変ですので、未だ復旧工事をご手配いただいていない場合は、誠に恐縮ですが、速やかにご手配いただけるよう、お願い申し上げます。
昨年の台風時には、当方の駐車場・自転車置き場・坪庭に瓦が飛来して被災致しましたので、状況をお察しくださいますよう、重ねてお願い申し上げます。
時節柄、皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
敬具
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