SFC修行2019斎場御嶽(せーふぁうたき)

世界遺産 斎場御嶽

この日は7時目覚ましを掛け、8時半頃には3階のレストラン「スリユン」に降りたので朝食時間は充分にある。時間を気にせずゆっくり食べられるのは良い。8時過ぎの時間帯は丁度皆さんが朝食に降りてくるピークの時間帯なので、入口には行列が出来ていた。

スリユンのテーブルからの眺め

ヒルトンオーナーの専用レーンに並ぶと、最初は一般席で隣との距離が近い席しか空いていないとの事であったが、そこで良いという返事をしたタイミングでヒルトンオーナー専用の席が空いて、隅の静かな席に通された。

この日もサラダ類は同じ品揃えであった。ミニトマトがあるので満足である。野菜だけでお腹が満たされる程食べた。脂質が少ないものを選ぼうと思うと、他にはあまり食べるものが無いのである。

パンはカンパーニュがあるので、ほぼそれ一択で食べた。ヨーグルトはブッフェによっては低脂肪があるのだが、ここは普通のヨーグルトだけである。

2日目になると、同じ場所で摂る朝食は飽きてくる。ブッフェメニューは、少しだけ内容を変えてくれているが、9割方は同じである。

エグゼクティブラウンジが使えたら、気分が変わるのに、今回は使えないので仕方がない。

この日のドライブの第一目的地は、斎場御嶽である。昼前から一時的に少し雨が降るという事なので、移動の途中雨に降られそうだが、到着するころには雨が上がる予報となっている。

朝食後、一旦部屋に戻り、ぐずぐずしていたが、未だ雨は降ってこない。

予報が外れて、今日は雨は降らないのかなと思いながら、駐車場に降りて、車に乗り込んだタイミングで、雨粒がポツポツとフロントガラスに当たり出した。

エンジンをかけてナビをセットした頃に土砂降りの雨になった。

予報では0.5〜1mmの雨の筈であったが、凄いことになってしまった。

前回の沖縄旅行の際も2日目は土砂降りで、斎場御嶽を諦めて、伊計島をドライブしたのであるが、今回も同じようなパターンである。

パワースポットとしての力があるのだろうかと思ってしまう。

大きく外れた天気予報であるが、南国の天気だから仕方がないと諦め、予定通り、斎場御嶽に向かった。

高速道路を走行中は土砂降りでワイパーをフルスピードにしても前が見えない状態であったが、目的地が近づくにつれ、雨脚が弱まって来た。

斎場御嶽の駐車場には車を乗り入れることは出来ず、手前のドライブインに駐車してそこで斎場御嶽の入場券を自動販売機で購入するシステムになっている。

丁度雨が上がってくれたので、傘をささずに歩けるようになった。それでも斎場御嶽に向かう道は、石畳の細い急斜面なので、滑って転びそうで恐かった。

平日ではあるが、それなりに観光客がいるので、人が写りこまない写真を撮ろうとすると難儀する。

世界遺産となっているのだから当然である。

その昔、那覇の首里城からここまで祈りの為に山を越えて歩いてきたというのだから、この場所に対する特別な思いがあるのだろう。

自然が作り上げたというよりは、人間の歴史が作り上げたパワースポットなのだと思う。

この聖地にも、太平洋戦争の爆撃で出来た大きな穴がそのまま残されている。ここでも戦争について考えさせられる事になった。

ここの入場券を買ったドライブインで食事をしようと思っていたのであるが、未だお腹が空かないので、とりあえず那覇方面に戻ることにした。

ニライ橋カナイ橋もついでに通過してみた。わざわざ行くほどのものでは無い。

この後、南部エリアに留まるなら、瀬長島に行く事を考えていたのであるが、時間的には、中部エリアまで戻ってムーンビーチなどに行くことが出来そうなので、高速に乗って戻ることにした。

その高速に乗る手前にイオン南風原ショッピングセンターが出現したので、この中のレストランで昼食をとってしまおうと急遽決まった。

駐車場に車を停めると、その目の前に大戸屋があった。我々には丁度良い。そこで食べることにした。

お昼時はとっくに過ぎた時間帯であったが、店内はほぼ満席である。沖縄でも人気があるようだ。

サクッと食べて、店を出た。レンタカーの返却時間を18時にしているので、出来れば延長なく戻したかった。そうでないとその後の夕食の時間にも影響してしまうからである。

高速道路は空いていたので、石川インターチェンジまではあっという間であった。

一般道を走り、海沿いまで降りてくると、景色は恩納村の長閑な雰囲気になる。

58号線沿いにムーンビーチホテルの看板が出ていた。左折するとホテルのセキュリティゲートがあり、警備員さんのチェックが入る。

宿泊ではないが、見学させてくださいというと、すんなり通してくれた。

妻の記憶とは少々雰囲気が違うらしい。周辺も建物が増えているのかもしれない。

私は、その昔社員旅行で宿泊したことがあるのだが、どんなホテルだったか殆ど記憶がない。全て幹事にお任せで旅行に来ると、ディテールについては記憶に残らないのである。やはり、旅行は自分で手配する方が良いと思う。

ゲスト用パーキングに駐車して、真っすぐホテルの建物を抜けるとビーチがある。このホテルのプライベートビーチである。

形は湾曲していて三日月型なのでムーンビーチというのか、この湾全体の事を言っているのか分からないが、多分前者だと思う。帰り道に気が付いたが、少し離れた場所では、もう別のビーチ名がつけられていた。

ムーンビーチホテルで唯一記憶に残っていたのが、ピロティの蔦である。この空間を眺めながら、各自の部屋に入った時にはリゾートに来たという強い印象が残っている。

当時は会社の部内旅行なので、その後はどこかの海辺のレストランを貸し切って、バンドを呼んで生演奏をして貰い、どんちゃん騒ぎをした後、朝までカラオケというパターンであったので、ホテルでゆっくり過ごす事が出来なかった。

今回来てみて、こんなに雰囲気のあるホテルなら、改めてもう一度泊まりに来てみたいと思った。

40年以上前の建物であるが、設計が素晴らしい。滞在客の居心地を重視して設計している事が伝わってきて、コストを意識して建ててはいないのだろうと思う。

今は、ヒルトンゴールドカードを作った事による恩恵にあずかっている為、ヒルトンの罠に嵌ってしまっているが、たまにはそこから抜け出して、こんなホテルに泊まってみるべきだと思う。

この後、もう少し足を伸ばして万座毛まで行く事も出来たのであるが、そうするとまた慌ただしいドライブとなってしまうので、ここで切り上げてホテルに戻ることにした。

帰路は一般道を通って、40分位で北谷まで戻った。単調な景色なので助手席の妻はまた爆睡である。嘉手納基地の横を通過中に目を覚まして、基地の大きさにびっくりしていた。ここに限らず、沖縄の地を占領し過ぎであると思う。

一旦ホテルの部屋に戻ってから、レンタカーを返却しに行った。オリックスレンタカーの営業所は、まさにすぐお隣であった。返却手続きを終えた後、事務所から出ると地続きでヒルトンに戻ることが出来る。一応独立しているが、ホテル内の施設と言っても良いくらいである。提携関係で出店したのだろうと思われる。

夕食をどこで食べるか、散歩がてらアメリカンビレッジを散策したのであるが、私的にはジャンク的なものにしか見えないものばかりであったので、そこを通り過ぎて大戸屋北谷店に行った。

妻は1日に2度大戸屋は嫌だというが、「日々食べるものが、体を作っている。何を食べるかの日々の小さな選択で病気を遠ざけるか、近づけるのかが決まってくる」という先日読んだ本の受け売りで説得して、本日2度目の大戸屋になった。

店内は満席で少し待たされた。日本人より、アジア系の観光客の方が多い。普通に考えれば、海外からの観光客が大戸屋なんぞに来るわけが無いのだが、誰かがSNSで発信した評価によって人が集まってきているのだと思う。近くにある回転寿司店などは、アジアの観光客が店前に行列して溢れている。明らかにおかしな光景である。

ヒルトン北谷に戻る前に、ダブルツリーbyヒルトンに立ち寄ってみた。目的は1階にあるショップでサンドイッチ類が購入できるという事なので、夜食用に購入しようという事を考えたのである。お店は想像よりも小さく、品揃えは今一つだったので結局パスした。ホテルフロントの雰囲気もチェックしようという事も目的であったが、これも想像よりチープで驚いた。宿泊料はヒルトンと左程変わらないのであるが、設備的には随分簡素になってしまう様に見える。これならヒルトンに宿泊した方がお得であると思う。

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