SFC修行2019札幌⇒関西⇒沖縄

ガランとしたプレミアムクラス席

この記事は、SFC修行においてANA便プレミアムクラスで新千歳⇒関空⇒那覇の乗継便でフライトした際の感想・評価・コスパについて、ANAラウンジなどの情報も合わせて口コミ的に書いています。

ずっと心配していた台風18号は台湾をかすめるルートで抜けたため、那覇空港には影響がないことが分かり一安心した。

朝10時にエアターミナルホテル新千歳空港をチェックアウトして、ANAプレミアムチェックインに向かった。

チェックイン時に確認してみると、那覇空港の発着便は通常運航しているとの事。仮に今回の旅程で、関空から那覇に飛べなかった場合、その翌日の那覇⇒成田便はどのような扱いになるのか確認してみた。その担当者によると那覇⇒成田のチケットも変更か払い戻しが出来るとの事であった。

常識で考えれば、それが当然であるが、一続きの予約ではない為、切り離して扱うという考え方も出来る。その場合は那覇⇒成田便はキャンセル料を取られる事になるので、心配な部分ではある。また、別の機会に別の人に確認してみようと思う。

プレミアムチェックインから専用保安検査を通過し、ANAラウンジは直結している。内容的には、成田以外どの国内線ラウンジも同じであるが、新千歳空港は窓が大きく滑走路を眺められるところは良い。

炭酸水と青汁をいただいて、ラウンジを後にした。

この日も沖縄直行ではなく、関空で乗り継ぎして沖縄へ向かう便である。ANAのチェックインカウンターの前を通り過ぎるときに修学旅行生の団体がいて、同じ関空行きの便に乗ることを掴んでいたので、搭乗に手間取るのではないかと考えていた。

その為、少し遅めに搭乗口に向かうと、意外にも修学旅行生の団体はスムーズに搭乗が進んだようで、我々が市場最後になったらしい。地上係員が血相を変えて「関西行き後搭乗の〇〇様~」と叫びながらすれ違い、アッと思って声を掛ける間もなく走り去っていった。

これはマズイ事になっているらしいと気が付き、搭乗口に向けて走り出した。その先でも地上係員が叫んでいたので「○○ですっ!」というと係員が搭乗口に無線で連絡してくれた。多分最初にすれ違った係員は我々が未だANAラウンジに居るものと思い、そちらに呼びに向かってくれたのだろう。ラウンジにも内線連絡はしたのだろうが、丁度出た後で、すれ違いになった様だ。もし途中のショップに立ち寄ったりしていたらと思うと危ないところであった。

機材はB777で、珍しくプレミアムクラスはガラガラだった。席の配列は2-3-2の3列、計21席なのだが、我々の他には1名の乗客しかいなかった。チーフのCAさんは、ベテランの方でちょっと怖かった。

直ぐに搭乗口が閉まり発進して、直ぐに離陸した。地方空港は混雑が無いのでストレスが無い。

間もなく、食事が運ばれてきたが、これだけ続けて搭乗していると流石に飽きてきた。今まで確認せずに食べていたが、箱の裏側の原材料をチェックしてみると着色料やらソルビトールやら、かなりヤバそうな添加物がてんこ盛りだった。

左側の最前列に座っていたが、妻が窓の外に見える景色を眺めているとCAさんが、「あちらに見える山は秋田八郎岳です」を教えてくれたのだが、後で調べてみると八郎岳というのはなく、「八郎潟」を説明してくれたところを「山」と思い込んで聞いていたのだと分かった。その後、鳥海山、能登半島、天の橋立など窓から見えるものを説明していただいた。

日本海側から岡山県上空を通過し、瀬戸内海上を旋回して、北側から関空に着陸した。予定より早めの到着である。

直ぐにANAラウンジに直行して1時間ほど休憩した。ラウンジ内のWi-Fiに繋ぐとラウンジで提供している書籍のダイジェストを読むことが出来る。今、話題の本が「厳選書籍ダイジェスト」としてダウンロードするのだが、ラウンジでの時間潰しにはとても役に立つものであった。もし時間が無くて読むことが出来なくてもラウンジ内でスマホにダウンロードだけしておけば、後からでも読むことが出来る。

先ほどの便では搭乗時にドタバタしたので、今度は少し余裕をもって搭乗口に向かった。

機材は、B737なので先ほどより小さい。プレミアムクラスのシート配列は2-2の2列、計8席で空席が2席あった。

我々はまた最前列の左側である。

台風情報などには全く言及なく、沖縄に向けて飛び立った。機体が軽いから離陸までの距離が短く、離陸してからも軽々と高度を上げていく。

午後便の場合、食事はサンドイッチになる。これはあまり嬉しくない。カステラは黒糖だった。喉が渇くのでペリエをお代わりして飲んだ。

沖縄は晴れており、上空から見ても台風らしき雲は見当たらなかった。

しかし、台風は台湾の北側に間違いなく居るので、強い南風が吹いており、那覇空港へは北側からの着陸となったが、着陸態勢に入ると何度も横風にあおられて体制立て直しをしていた。着陸やり直しをするのではないかと思っていたが、最後は強引に着陸して、急ブレーキをかけたようである。

飛行機を降りると、ムッとするような湿気のある暖かさであった。北海道から来ると、やはり沖縄は温暖で暮らしやすそうだなあと感じる。東京と比較すると北海道も異国の地であるが、沖縄の方がより異国感が高い。やはりここに流れる空気は独特である。

続きはこちら「ダブルツリーbyヒルトン首里城」

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