飛行機の予約最適時期 <何もしないハワイ旅行>①

この記事は、タイムシェアのヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブの予約と航空券の予約までの方法と感想・評価・コスパについて、口コミ的に書いています。

ワイキキでサーフィンするのが好きな私としては、オアフ島のノースショアで大波が立つ時期になるとサウス側の波は無くなるので、その前の時期に行かなきゃという事で9月に照準を定めて旅行の計画を練った。今年は祝日の並びが悪くてシルバーウィークの人出も多くは無いだろうから夏休みのハイシーズンを外せば安いチケットが出て来ると睨んだのである。デルタエアラインで6月頃の出発では安いチケットが出ていたのであるが9月の便は安い物がない。というよりは1ランク高くなっているようだ。詳しく見てみると飛行機の種類が違うようで、席の並びが9月は、2-4-2であるが、6月の安いチケットの便を見ると3-4-3となっている。なるほど単価の違いは座席の数によるものかと納得した。また、デルタの場合、現地7泊で予約すると比較的安いチケットが出てくるが、出発日が同じでも帰り便を10日後とか14日後とかにずらすと価格が跳ね上がってしまう。アルゴリズムで最適なのだろうか。スマホで検索していると法則性が見いだせないがパソコン版で見ていると価格の理由を見つけられることがある。土日にネット検索して航空チケットを予約しようとすると割高になり、火曜・水曜に価格が下がると言われている。価格は常に変化しているようであるが概ねそのように感じる。スカイスキャナーに希望の路線と日時をアラーム登録して、暫く様子を伺ってから購入した方が良いように思われる。また、毎月の月初に各社プロモーションをスタートする事が多い様であるので、その時期に検索してエアチケットをゲットするのが一番良いのではないだろうか。ただし、最低価格〇〇〇円~と表示してあっても、その最低価格がどの日程になるのかを検索する事は難しい。おとり広告なのではないかと疑いたくなる。

7月の最初に丁度チャイナエアラインがハワイ便のプロモーションを始めた。9月の真ん中あたりに現地10泊するスケジュールで往復53,000円という価格で出している。往路は成田発が夜8時、復路のホノルル発は午後1時40分である。デルタ便だと復路の出発時間が午前中になる為、最終日に早起きしなければならないのが辛い。チャイナエアラインのこの時間帯は我が家のペースには最適である。早速、妻に確認してこのスケジュールでOKとの事なの予約を入れた。宿は未だ取れていないが10泊のうちいくつかをタイムシェアで宿泊して予約が取れなかった日程は適当なホテルを押さえれば何とかなるだろうという感じで考えた。例えば、タイムシェアの「ホクラニ・ワイキキ・バイ・ヒルトン」で7日宿泊して、残り3日を並びにある「エンバシースイート・ワイキキ・ビーチウォーク」過ごすのであれば、移動についてはワイキキ・ビーチウォーク2階部分のデッキをスーツケースをガラガラと引きながら歩いて3分である。そんな事で次にヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブのサイトを覗いてみたがあいにく空きがない。一応予約センターに確認の電話を入れてみたが、やはりウェブ上に出ている通り空きは無いとの事である。1か月前になるとキャンセル料が発生するので、予約を入れている方がその前にキャンセルをする事が多いので、こまめにチェックをしてみてくださいとの事であった。ただし「この時期はゴールドシーズンなので空きが出にくいんです」とも言う。ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブのタイムシェアのシーズン区分けは、ハワイの場合、人気のある時期が「プラチナシーズン」、それ以外が「ゴールドシーズン」となっており、販売価格・宿泊必要ポイントまたは宿泊費は「プラチナシーズン」の方が高く設定されている。本来人気がないシーズンだから「ゴールドシーズン」としてワンランク落としているのだが、低いポイント数で宿泊できるので、逆に人気が出てしまっているようである。「プラチナシーズン」であれば7泊のところ、同じポイント数で10泊出来る位の違いがある。「プラチナシーズン」の権利を持っている人でも、この時期に休暇が取れるのであれば、「ゴールドシーズン」に宿泊した方がお得である。ただ「ゴールドシーズン」は5月のゴールデンウイーク明けからの約1か月と9月から10月にかけての約1か月強、年間で合計2か月半くらいしかないのである。ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブの他のエリアの施設は「シルバー」「ブロンズ」とシーズン割も多かったり、「プラチナシーズン」の期間も長くはない。やはりハワイはアメリカ人のバケーション先としても人気の場所と言うことが分かる。毎日スマホアプリで見ていたところホクラニで4泊の空きが出た。すかさず押さえようとPCを立ち上げ、予約画面に入る。ところが、その暫くの間に「空きのサイン」が消えていた。先に誰かに取られたのか、スマホの情報のタイムラグがあるのかはよく分からない。それからは毎日PCの画面にヒルトン・グランド・ヴァケーションズ・クラブのサイトを開きっぱなしにして、気が付いた時にチェックするようにした。翌日には3泊の空きが出た。直ぐに押さえた。その後2泊が出たのでこれも押さえて連続5泊は確保した。その後は動きがなくなり、5泊から先がなかなか取れない。手持ちポイントを使って予約するクラブポイントという方法で予約しているので1本の予約につき5000円の手数料が取られる。最初に予約した3泊に繋げて宿泊日を増やしていく分には追加の手数料はかからないのであるが、10泊のうち日にちを開けて後ろからまた3泊を取るとなると別の予約になるので別途5000円の手数料がかかるのである。従って、出来れば最初の予約に付け足して10泊まで伸ばしていきたいのであるが、最終的に予約が取れるのかどうか少々不安になって来た。8月は夏休みにもかかわらず、意外にも空きは沢山出ている。しかし8月の半ばに差し掛かる段階でも9月については空きが出てこないのである。予約センターの女性が言っていたようにゴールドシーズンは人気があってキャンセルが出てこないのだろうか。今回はエアチケットを先に取ってしまったので、宿が取れない事態は避けねばならない。エンバシースイートなど普通のホテルを予約する手はあるのだが、やはりヒルトンタイムシェアのオーナーであるため、タイムシェアを予約した方がコストを抑えられるのである。結局追加の予約手数料5000円を支払ってもホテルを予約するよりはコストが抑えられるので、残り5日はとりあえず別のタイムシェア物件を押さえることにした。引き続きチェックを続けているとカリア・タワーで5日分の空きが出た。皆さん土日にチェックをしてキャンセルしたり組み換えしたりする様なので、日本での土日と時差の関係でアメリカ人の日曜日の時間帯にあたる日本の月曜日あたりに動きが出やすいことが分かった。カリア・タワーの5日分を抑えたので、宿なし状態は回避できた。あとはホクラニの空きが出たらカリアをキャンセルしてホクラニに徐々に移行させようという作戦である。その後、お盆を過ぎた辺りでホクラニに2日分の空きが出たのでゲットした。グランド・ワイキキアンにも3泊の空きが出たので、カリアからワイキキアンに乗り換えた。その後、グランド・アイランダーのマウンテンビューが出たので、新しい所に一度止まってみようという事でワイキキアンから移ろうとしたのであるが、宿泊日から30日前を切っておりポイント数の少ない部屋への変更はキャンセル料がかかってしまうとの事であった。ポイントの高い部屋へのアップグレードであればキャンセル料や手数料はかからない。今までそんな規約があるという事は知らなかった。という事でこれ以上ジタバタしても始まらないので、ホクラニに7泊、グランド・ワイキキアンに3泊という事で予約作業完了とした。

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