マリオット・タイムシェア見学会 <何もしないハワイ旅行>⑬

この記事は、マリオット・コオリナ・ビーチリゾートクラブのタイムシェア見学会に参加した時の感想・評価・コスパについて、口コミ的に書いています。

6日目は、マリオット・コオリナ・ビーチリゾートのタイムシェアの見学会である。迎えのバスが朝7:30出発となるので私達夫婦にとっては、いつもより早起きして食事を摂らなければならないので大変である。しかし、約束してしまったものは仕方がない。ホクラニから集合場所のコートヤード・バイ・マリオット・ワイキキ・ホテルまでは徒歩5分程度なので有難い。他の見学者の方々を待たせてはいけないので、バタバタしながらも何とか集合時間の7:20を少し回ったところで集合場所のマリオットホテル前に到着した。係の女性に名前を告げてホテルの前に停まっていたバスに乗り込むと既に満席に近い状態であった。15組くらいはいるのだろうか、もちろん全て日本人客である。1日2便の送迎を行っているので、これを毎日送り込んでいるのであれば相当な人数になる。この中で何パーセントが購入するというデータが蓄積されていて、そこから逆算して商品券を出して見込み客を何人集めれば、いつまでに完売できるという図式が出来上がっているのであろう。アメリカの不動産販売の現場と言うのはシステマチックに計算されていて素晴らしいと思う。ただし、販売の入り口となる見込客のキャッチについては営業担当のスキルと良心に大きく左右される。今回のバスの中には若者グループもいてタイムシェアを買うとは思えない雰囲気を漂わせている人たちも混じっている。ワイキキで見込み客をキャッチする営業担当は何でも良いから人数を集めようとするが、送り込まれた見込客を接客する現地の営業担当にとっては迷惑な話だろうと思う。営業マネージャーが見込み客のアンケートから属性を考慮して営業担当に振り分けて、見込み薄の客は新人の接客練習用にするのだろうか。定刻の7:30を過ぎても未だ1組の客が到着しない様である。旅行中の為、電話を持たない人も多いので係員からは連絡が出来ないようだ。10分程待ったが現れないので、その人達を置いて出発することになった。途中ヒルトン・ハワイアンビレッジ前で、もう1組をピックアップするとの事であったが、乗り込んできたのは品の良い年配のご夫婦であった。多分ヒルトン・タイムシェアのオーナーなのだろう。このバスの中では一番の見込み客の様に見えた。送迎バスは渋滞にも合わずH1を経由して40分位でコオリナ・ビーチ・リゾートに到着した。H1の最終地点はファーリントンハイウエィに繋がり間もなくランプウェイをくるっと廻るともうそこが目的地である。アクセスは非常に良い。アプローチの両側にはゴルフコースの美しい芝生とフェアウェーフロントハウスが整然と並んでいる。これぞ高級リゾートという感じである。新しいこともありノースショアのタートルベイリゾートよりグレードが高いのではないかと感じる。リゾートのエントランスには一応セキュリティゲートがある。その先にリゾートを横切るようにかつてのサトウキビ畑のトロッコ列車のものと思われる単線のレールが残されているのも風情がある。このリゾートのエントランスに到着した瞬間に「このゴルフコースでプレーしたい!」と思わせるものがある。リゾート内の道路であるアリイヌイ・ドライブを進むと右手の海側にフォーシーズンズホテル、ディズニーアウラニリゾートが見える。その他にこれから開発されるのを待つ広大な土地も残っている。このリゾートのエントランスから一番奥がマリオット・コオリナ・ビーチ・リゾートである。送迎バスは緩やかな坂を登ってその敷地内に入り、車寄せに停車した。バスを降りると眼の前には美しい庭とその先にブルーのラグーン、さらに先には大海原が見渡せる。到着した瞬間にこの大人のリゾートの雰囲気にやられてしまい、完全に購入モードに突入してしまった。

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