
この記事は、ANAのSFC修行の為に搭乗したシンガポール⇒成田便のプレミアムエコノミークラスについての感想・評価・コスパなどについて、口コミ的に書いています。
搭乗は、1時から始まったが、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミーの座席番号が27番より大きい人達から案内される。
我々はプレミアムエコノミー15番なので、最後の搭乗となる。
ボーディングブリッジから入ると左手がファーストクラス、右手がビジネスの様だ。ビジネスクラスを抜けると次がプレミアムエコノミークラスである。
15番席はプレミアムエコノミーの一番前方である。前に衝立があって、足元空間が一番広い様だ。充分な広さである。
昼間のフライトでうたた寝する程度ならこれでも充分だ。
シートの幅もまあまあだし、クッション性も良い。座ってみると、妻も満足している。
座って暫くすると、CAさんが挨拶に来てくれた。これは多分特別機内食で低脂肪食を依頼したので、その確認のためだと思う。
機体が動き出すとライトが暗くなった。もう一時半なので、早く寝たい。
しかし、チャンギ国際空港は広いので、いつまでも走っている。
滑走路の中央あたりにあるターミナルから、滑走路の南端まで、相当な距離を移動した。
もう寝落ちしそうなくらい眠い。お腹も一杯であるし、服を着込んでいるので暑い。水分を補給したい。30分くらい走って、やっと「皆様、離陸します」というアナウンスがあった。
あまり、気張らないスムーズな離陸であった。シートが良いと安心感がある。
離陸すると直ぐに、何故か右手に機首を振り、東に向かった。
振り返ると、昨日の朝にシンガポールに到着したはずなのだが、もっと長く居た気がする。
アイマスク、機内用マスク、耳栓、ボディシートが配られた。新聞のサービスがある。
シートを倒してフットレストを上げるとまあまあ楽である。しかし、やはり腰に負担はかかる。長時間のフライトは厳しい。
疲れていたので、私は寝られたが、妻は一睡も出来なかったと言って立腹している。
偶然なのか、気配で起きたのか、はっと目を開けると、CAさんがワゴンを引いて横にいて、食事の提供をしてくれた。
ローファットなので、他の人より先に配られるのである。
ビジネスクラスの様に常にケアしてくれているわけではなく、多人数をカバーしているので、回ってくる頻度は少ない。
朝食で起こさないで欲しいと言っていた妻が、食事が欲しいと言い出したが、CAさんはなかなか巡回してこない。
仕方がないので、コールボタンを押して、来てもらった。
やはり玉子の白身とほうれん草のオムレツがある。マッシュルームが添えられている。まあまあ美味しい。
夜食用に配られたサンドイッチも食べてみる。これはツナサンドであった。結構なボリュームがある。
ANA Wi-Fiは、全く繋がらない。
映画はボヘミアンラプソディーが既に入っていたが、だるくて観る気力が湧かなかった。
最後はまたウトウトしているうちに着陸した。

入国して、機内で朝食をとり損ねた妻のために4階に上がって食事する事にした。荷物はプライオリティタグにより、早く出てきた。

まず、ラウンジによってうがい用塩水を作って鼻うがいをしてスッキリしてからレストランに向かった。
どこも未だ朝食専用メニューである。
八代目儀兵衞の朝御膳をいただいた。
日本に戻ったという実感が湧いた。
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