コタイ・エリアのショッピングモールを散策する <マカオ・香港トリップ>⑭

ヴェネチアンホテルの前には人口の運河がある。ホテルの建物内3階に作られた運河とは違い、この屋外の運河はスケールが大きい。ヴェネチアの街中の運河から外海に出る運河のイメージであろうか。

そこに階段状の橋が架かっており、宮殿のようなホテルへのアプローチが演出されている。ここも記念写真を撮りたくなる風景である。

今回はメインロビーから入り、カジノの中を抜けて、部屋へと向かう。

メインロビーが人で溢れていたので、予防の為にマスクを着けたら、カジノの入り口でガードマンに止められた。

マスクを下してくれというジェスチャーをされたので、下すと、「OKどうぞ、お通り下さい」となった。

一応、未成年者入場禁止のチェックをしているようである。

そこで、「パスポートプリーズ」と言われれば、若く見られたという証で嬉しいのであるが、さすがにそれはなかった。

 

部屋に戻ると、未だルームサービスが入った形跡はなかった。

このホテルは、環境保護の観点からタオル類の交換は、3日に1度との事であるが、特に取り替えを希望する場合は、タオルをバスタブの中に入れて、取り替え希望のタグを置いて下さいとの案内があった。

交換希望なので、その様にして置いたが、ルームサービスに電話をしておかないと、部屋の掃除にも来ないのかもしれないと思い、念のため電話をしてみた。

すると、暫くして係の女性がやって来たので、我々は部屋にいるが、勝手に作業を始めて欲しいと伝えて、取りかかってもらった。

部屋が広いので、この様な時に気まずく無くてよい。

窓際のソファに腰掛けて、珈琲を飲みながら、20分位、掃除と片付けをしてくれるのを待った。

フィリピン系の女性であろうか、一人で短時間にテキパキとこなしてくれた。

終了したところで、お礼を言ってチップを渡した。

 

さて、部屋も綺麗になったので、チョット散策して来ようかと言う気分になる。

メインエントランスの外の橋のたもとにフォーシーズンズ方面への矢印看板があったのを先ほどチェックしていたので、そちらへ行ってみることにした。

一度は外に出るが、連絡橋は屋根が有り、雨に濡れずに移動できる。

連絡橋を渡るとフォーシーズンズのモールに辿り着いた。

ヴェネチアンの館内のモールより、格調高い感じがする。

ハイブランドは殆ど揃っている様であるが、敢えてここで、それを買うだろうか。

カジノで儲かった人が、大量買いする事もあるだろうから、それでやっていけてるのかもしれない。

いくつかの店を冷やかしつつ、フロアを上ったり下りたりして、フォーシーズンズホテルへの連絡通路まで来た。

ここへの案内表示は非常に分かりづらい。

連絡通路からホテル内に入ったところに御手洗いがあったので、拝借する。流石に格調高いトイレであった。

海外では、トイレが見つからない場合も多いので、私は見つけると小まめに利用する様にしているのである。特にホテルのトイレは、利用しておくべきであると思っている。

フォーシーズンズホテルのラウンジ、フロントを見学して、カジノに入った。

ここのカジノは、やはり上品な感じである。時間帯のせいか人もまばらで、静かであった。

ヴェネチアンのカジノとどちらが良いかは、好みの問題である。もしくはその日の気分で使い分けると良いのかもしれない。

潤沢な資金があれば、試しに両方で遊んでみたいものである。

カジノからエスカレーターを上って行くと、今度はホテルパリジャンへの矢印が出ていた。

ついでだからと、見に行くことにする。

連絡橋を歩いて行くと、エッフェル塔が見えて来た。ホテルパリジャンの建物の前に聳え立っている。

なんだか、笑いが込み上げてくる。

笑えるので、一応記念撮影をする。相手の思う壺であるのかもしれない。

ホテルパリジャンの館内は、予想通りパリの街を意識して、作られている。クラシックで、煌びやかである。

やはり、カジノもある。ここは、フォーシーズンズのカジノよりは賑やかであった。

なんだかんだで、結構歩いて疲れたので、またホテルの部屋に戻って、休憩してから、夕飯の事を考える事にした。

帰りは別のルートを歩いたら、フォーシーズンズのモールから、外に出ることなくヴェネチアン3階のモールに繋がっていることが分かった。

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