グランド・ワイキキアンのラウンジ <何もしないハワイ旅行>⑱

この記事は、グランド・ワイキキアンのラウンジを利用した感想、中の様子、その他、ヒルトン・ハワイアンビレッジとその周辺の店舗などの評価・コスパを口コミ的に書いています。

8日目は、ホクラニをチェックアウトしてヒルトンハワイアンビレッジのグランドワイキキアンにチェックインする日である。朝食を済ませ、冷蔵庫の中の食材はほぼ片付いた。フロントでチェックアウトの手続きをしてヒルトン・ハワイアンビレッジへの移動の為にチャーリーズタクシーを呼んでもらった。チャーリーズは空港へ行く場合は定額なので安いし安心出来るが、街中の移動の場合、メーター方式なので普通のタクシーと変わりはない。グランドワイキキアンまでは車で5分くらいであるが、思ったよりメーターは回る。スーツケースもあるのでそれなりにチップを支払うと結構な金額になる。ウーバーを利用した方が良かったかもしれない。グランドワイキキアンの車寄せに到着してベル・キャプテンに荷物を預け、半券を受け取る。 まだ部屋の用意が出来ているとは思わなかったが一応チェックインカウンターに立ち寄ってみた。案の定、部屋の用意は出来ていないとの事で、用意が出来た際の呼び出しは電話かショートメールなら可能との事である。私の場合、旅行先ではどちらも使えず、wifi経由でemailかラインなどしか通信手段が無い。暫く8階のラウンジで休むので、ラウンジまで電話で連絡をしてもらう様に頼んだ。ラウンジに入ると丁度午前中の到着と出発の時間帯の為、8割方の席が埋まっていた。ここにはシャワーなどもあるので、 空港から到着した後、汗を流してリフレッシュする事も出来るのである。ドリンクを持って、一番奥の空いている椅子を見つけたので腰掛けて休憩する。フロアを見渡すと日本からの長時間フライトによる疲れのためかソファの上に完全に横になって寝ている人や靴を脱いで横座りになって寝ている人がいる。う~ん、ちょっとこのラウンジには似つかわしく無い。疲れていても少し頑張って欲しいな~と思う。ラウンジで暫く休んだ後、ヒルトンハワイアンビレッジ内の散策に出かけた。 フロント前を通り、ラグーンタワーの側から海辺に向かいラグーンの周りの砂浜を歩いた。桟橋に行ってカイザーボウルズのサーフポイントを眺めると良い波がたっていて、ショートボード、ロングボード合わせて10人くらいのサーファーが楽しんでいる。妻にボードを引っ張って行くから、明日あそこでやってみようと誘ってみたが遠すぎて有り得ないとの冷たい返事であった。その後ビレッジの中を一周してグランド・アイランダーの見学に行った。 エントランスとロビーは、大理石調の床に明るめのブラウンの木材をあしらった壁面がモダンな都市型リゾートホテルという雰囲気を演出している。グランド・ワイキキアンの重厚な雰囲気も好きなのだが、最近の流行はアイランダーの様な明るい内装なのかもしれない。ホクラニ・ワイキキより更にアーバンスタイル寄りになった感じである。お部屋の中は見ていないので分からないが、おそらくこの流れを引き継いでいるのだろう。今はまだ予約が取りづらいが、来年あたり一度宿泊してみたいと思う。その後カリアタワーのエントランスから一旦表の道路に出た。誰かのブログに出ていた日本食の「誠心」を見つけた。入口のメニューを見ると普通の日本の定食屋の様である。後で食べに来ようという事で、一旦ホテルに戻った。フロントデスクに寄ってみるとお部屋の用意が出来ているとの事でタイミング良く部屋に入る事が出来た。部屋に入ると例によってエアコンがギンギンに効いているので、先ずはそれをオフにして、次に予備の毛布を運んでもらう様にルームサービスに電話する。スーツケースが届いたのでチップを渡し、毛布が来たのでチップを渡すと1ドル紙幣が少なくなって来た。ATMを見つけて補充しておかなければならない。サービス業に携わる人達には大事な収入であるとは思うが、どうもこのチップの習慣は面倒である。落ち着いたところで、もう一度ホテルを出て、先程の日本の定食屋「誠心」を訪ねる。メニューには海鮮丼などもあるので、ついつい注文したくなるのだが、私の場合は胃腸があまり強く無いためか以前に海外の日本食料理屋で刺身を食べて、次の日に下痢と発熱で苦しんだ事があるので、ハワイと言えども海外では生の魚は食べない様にしている。無難に鯖の焼き魚定食を注文した。運ばれてきた定食の魚が焼けている香りを嗅ぐと日本にいるかのような錯覚にとらわれる。スーパーでは鯖などは売っていないので、日本から空輸しているのだろうか。ヒルトン・ハワイアンビレッジに長期滞在するなら、この店は使える。

続きはこちら「グランド・ワイキキアンの評価」

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