ANAマイル失効前にEVA航空ビジネスクラスを特典発券して台湾旅行

ヒルトン

ANAマイル特典航空券予約

2023年はJGC修行の為、JAL便にばかり乗り、ANA便を利用する機会が無かったので、過去に溜まったマイルを消費しないまま2024年3月のマイル失効期限を迎えようとしております。

3月上旬に、ヨーロッパ往復のビジネスクラスに空席待ちを入れておりましたが、予約した時点で13名待ちだったので期待は出来ませんでした。

その後、いろいろと行きたい旅行先の特典航空券を検索しておりましたが、台湾往復でEVA航空のビジネスクラス2席の空きを発見しました。

往路は成田空港20:20発 桃園国際空港23:25着、復路は桃園国際空港8:50発、成田国際空港12:55着という普通の旅行には時間帯として厳しいフライトなので、空席が残っていたのだと思われます。

現地3泊ですが、到着日は深夜着、現地出発日は早朝出発の為、観光できるのは2日のみの弾丸に近い慌ただしい旅行となりました。

ビジネスクラスではありますが、近距離フライトなので消費するマイルも少なく、期限を迎えるマイルをお得に消費する目的を考えると焼け石に水ではあります。

しかし、EVA航空は一度乗ってみたかったエアラインなので、現地観光以上にフライト自体が非常に楽しみでした。

成田空港第一ターミナル到着

金曜日の午後5時頃、成田空港第一ターミナルの駐車場に到着しましたが、1~3階は事前予約で埋まっていて、4階まで上がって駐車する事になりました。

EVA航空のチェックインカウンターは一番端に近いIカウンターでしたが、3時間前に到着したところ、未だ空いておりませんでした。

しかし、乗客は既に列を作っておりましたので、その列に荷物を置き、両替などを先に済ませて戻ると、カウンターの照明が点灯し、スタッフの方々がスタンバイを始めました。

しかし、開始までには未だ時間があるようで、2時間半前から手続きを開始するとの事でした。

プライオリティレーンがありましたので、その最前列に並びなおして暫く待つとチェックイン手続きが始まりました。

ビジネスクラスの座席配置は、1-2-1ですが、往路は妻が窓際席で、私が通路を挟んだ隣の席です。

復路は、2人とも窓際席で、前後に並んで席を予約しておりました。

その後に、席の空き状況に変動がないか、カウンターで確認してみましたが、並びで取れるのは、後方の真ん中座席との事でしたので、変更せずに予約通りの席で搭乗する事にしました。

チェックインが完了し、保安検査となりますが、成田空港の金曜18時の保安検査場は空いておりました。

ゴールドトラックが利用できるので、一応そちらまで歩きましたが、ゴールドトラックの入り口が、フロアの反対側にあるので、その手前にある一般の検査場を利用しても時間的には同じだったと思います。

ラウンジ

ラウンジは、2ヶ所のANAラウンジとユナイテッドクラブが利用出来ますが、ラウンジを梯子するのも面倒なので、この場合はユナイテッドクラブの一択となります。

ユナイテッドクラブは保安検査場から今回の搭乗口への導線の途中でもありましたので非常に便利でした。

受付で搭乗券をスキャンすると、左手の方へ進むように言われましたが、右手側は照明が落としてあり、この日は使用していない様でした。

ユナイテッドクラブの内部は広くて、フードエリアが2ヶ所ありますが、1ヶ所はクローズ中という事です。まだまだ元の様には戻らないのですね。

フードエリアに近い席には空きがありませんでしたが、離れたエリアはガラガラで、他の人と間隔をおいて座る事が出来ます。

ユナイテッドクラブのバフェには、サラダもあり、タンパク質系としては、鶏肉が美味しかったです。

牛肉はバラ肉を玉ねぎと一緒に煮たもので、牛丼の具の様なものでした。

味は良いのですが、脂身が多いので私が食べてはいけないものリストの上位メニューなので味見だけして見送りました。

その他、味噌汁やわらび餅などもありました。

ビジネスクラス席搭乗開始

搭乗開始の5分前までラウンジでゆったり過ごして、ゲートまでゆっくり歩いていくと、丁度搭乗が始まっておりました。

機材は787-10です。

ビジネスクラス座席の内装はブラウン系グレーで、いい感じの雰囲気でした。

CAさんは少し日本語が話せます。日本人CAさんも2名搭乗している様でした。

ウェルカムドリンクは、スパークリングワイン、ミネラルウォーター、オレンジジュースから選択可能ですが、珈琲なども頼めば持ってきてもらえるようです。

私はオレンジジュースをいただきました。

定刻に出発して、離陸後暫くして揺れる時間がありましたが、その後は安定しました。

機内食

食事の用意が始まり、先ずは飲み物を聞かれたので、暖かい烏龍茶をいただきました。

その後、エビアンが配られましたが、他の方々の特別食が多い為か、3列目の席のわりには随分待ちました。

搭乗前に機内食の事前予約をしたのですが、往路・復路とも、何故かその中には和食の選択肢がありませんでした。

事前情報によると、和食は懐石料理との事だったので、本来ならそれをいただきたかったのですが、万が一事前に選択しないで搭乗した場合、当日売切れという事もあり得るので、webの選択肢にあるヒレステーキを注文しておきました。

復路は、鼎泰豊の点心を予約しました。

アペタイザーは生ハム、メインに事前予約したヒレステーキが出てきましたが、ハンバーグかと思われるような見た目で、一瞬がっかりしましたが、成形肉などでは無くちゃんとしたヒレステーキでした。

少々火が通り過ぎでウェルダンでしたが味は良かったです。

パンはバスケットで運ばれてチョイスできるのですが、熱々で美味しかったです。

デザートにはフルーツとくるみのケーキが提供されました。

食事後は、座席をフルフラットにして少し寝ましたが、この日は終日足を動かしていなかったので血行が悪くなった為か足がつって目が覚めました。

水分補給でエビアンを飲んで、通路でアキレス腱伸ばしをしてようやく収まりました。

この様な時、飛行機内の真ん中席だと辛いと思います。

その後の機内では、映画を見るほどの時間も無いと思い、スペインのナザレのデカ波サーフィンビデを見て過ごしました。

台北桃園国際空港到着

桃園国際空港に到着してからは、雨天の為に地上作業が混み合っており、スポットが空かずに滑走路上で長時間待たされる事になりました。

入国審査については、事前に台湾入国のオンライン申請をしておりましたので、パスポートを提示して指紋をスキャンしただけで何も聞かれずスムーズに終了しました。

女性の係官でしたが、日本語対応でした。

荷物もプライオリティタグのおかげで直ぐ出て来ました。

空港Wi-Fiも良好で、直ぐにUberの配車が出来ました。

去年の旅行先との一番の違いは、空港出口を出る際の怖さが一切ないという事です。

インド・ベトナムではタクシーの客引きなどがしつこく声を掛けてきたりしてカオスな状態ですが、台北の空港は日本の空港と同じく、お迎えの人達だけが大人しく待機しているだけで、整然としておりました。

台北の物価は、インド・ベトナム並みに安いと思いますが、香港やシンガポール並みに治安も衛生面も良い先進国だと感じましたので旅行先として人気なのが良く分かります。

また、空港内のスタッフの配置人数が多いように感じましたので、分からない事があれば直ぐに聞いて解決できたことも有難かったです。

事前に「海外個人台湾旅行応援キャンペーン」にwebで応募して、QRコードをスクショして持ってきておりましたので、それをかざして抽選をしましたが、夫婦共々外れました。

これは5,000台湾ドル(約25,000円相当)が当たる太っ腹キャンペーンで、結

構当たる人が居るらしいので、どちらか1人でも当たるのではないかと期待しておりましたが残念でした。

入国審査を抜けて、右手に進むと、中央に交換カウンターがあり、そのエリアの壁際に抽選機があるので、先ずはセルフでQRコードを読み取り機にかざして、抽選をするという方式です。

2025年6月30日までやっているので、また来た際には当てたいと思います。

抽選キャンペーン公式サイト https://5000.taiwan.net.tw/index_jp.html

Uberで台北市内まで移動

出口手前で空港のフリーwi-fiを利用してUberの配車を確定させたところ、ピックアップ場所が26番ポイントとなりましたが、出口を出て直ぐ右側の柱でした。

ここでいつもなら楽天モバイル海外ローミングに切り替わると、Uber車の位置が固まってしまうのですが、空港wi-fiを拾い続ける事が出来たので、車の到着まで位置情報が確認出来て良かったです。

ヒルトン台北板橋チェックイン

今回の宿泊先は、ヒルトン台北板橋ですが、夜中であり、高速道路が空いていたので、ガンガン飛ばしてくれて30分程で到着しました。

ヒルトン台北板橋は、MRT板橋駅から徒歩3分の場所にありますが、桃園国際空港から電車で移動する場合、乗り換えがあるので面倒であり、時間がかかりますので、Uber移動が最適だと思います。

1つのビル内にヒルトンホテルとシーザーパークホテルが入り口を別にして同居しております。

どちらかと言えば、シーザーパークホテルの方がエントランスは立派であり、ビル内の占有率も高いように思います。

シーザーパークホテルと比較するとヒルトンのエントランスはビジネスホテルのようで、かなり見劣りしてしまいます。

屋上にプールがありますが、それは両ホテルが共有しているようです。

また客室フロアは、基本的に縦割りで分離していますが、最上階のエグゼクティブフロアなどは、ヒルトン側が向こう側にはみ出している様に見えましたので、複雑な住み分けをしているようです。

ヒルトンのエグゼクティブラウンジは27階にあり、31階までがエグゼクティブフロアとなっているようです。

今回は、ダイヤモンドメンバーのアップグレードにより、ハイフロアの25階の部屋にアサインしていただきましたが、ラウンジにはアクセス権があります。

ベッドはツインですが、それ以外に子供用のベッドが配置されておりました。

また荷物置きの台も大きいので、2つのスーツケースを余裕で広げることが出来て非常に助かりました。

洗面・浴室・トイレも配置が良く、非常に使いやすいレイアウトでした。

アメニティとしては、歯ブラシもあり、スリッパもありましたので、アジア圏の標準だと思います。

ウォシュレットがついておりTOTO製でした。

面倒なのは、朝食が時間指定であるという事でしたが、遅めの時間であれば空いておりましたので、予約必須では無いと思います。

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