アロフト・ホテルチェックアウトから空港へ
インディラ・ガンディー国際空港から羽田空港へのJAL便のフライトは、午後7時50分発で、翌朝6時に羽田空港到着の夜便となります。
デリーのエアロシティのアロフトホテルには、午後3時までのレイトチェックアウトを頼んでおりましたので、昼食はお馴染みとなったホテル内の和食レストラン銀座でいただきました。
最後に少しホテル内のジムで運動してからチェックアウトをしました。

チェックアウトから空港までの送迎で待たされると思っていたので、時間の余裕を持っての3時チェックアウトだったのですが、手続き後直ぐに車の用意がされて、あれよあれよと空港まで運ばれたので、フライト4時間前の3時5分に空港に到着してしまいました。
インディラ・ガンディー国際空港は、あまり早く到着し過ぎると、空港内に入れてもらえないとの情報もあったので、どうなのかと心配しましたが、入口のガードマンにチケット画面とパスポートを見せるとすんなり入場出来ました。


インフォメーションボードで確認するとJALのチェックインカウンターは、Kとなっておりましたが、時間が早い為、未だ他のエアラインがチェックインカウンターとして使用しておりました。
暫く、近くの椅子に腰掛けて待っていると、JALのマークのスタンドを持った人達が準備を始めたので、席を立って、その前に並びました。
チェックイン・セキュリティチェック
カウンターの前にスタッフが横一列に並び挨拶をして業務がスタートしました。
日本式ですが、スタッフの殆どは現地の方々です。
カウンター内の女性スタッフは美人揃いでした。
今回はプレエコでのフライトになりますが、チェックインはビジネスのカウンターで受付してくれます。
プレエコでもラウンジの利用が出来るのでクーポンを貰いました。
出国審査は問題無く通過して、セキュリティチェックに並びましたが、バッグなどを入れる皿を下から出して、それに入れようとしたところ、後ろからインド人のジジイが手を伸ばして来て、横取りされました。
「まあ、いいか。」と思って次の皿を取り出して荷物を載せていると、先程のジジイが私達夫婦の間に横入りして来ました。
その後ろに10人位の列で並んでいるのに飛ばして割り込んでくるのです。
先程の皿の件は許すとしても、こればかりは許せませんでした。
ここは列で並んでいるのだから後ろに並びなさいと、結構デカい声で注意してしまいました。
そのジジイは渋々後ろへ下がって行きましたが、途中でまた割込をしていました。
白いターバンを帽子にした様なものを被り、白い民族衣装を着て、見た目は聖職者であるかの様な真面目な感じなのに、ふてえ野郎でした。
前回のセキュリティチェックでは皆が靴を脱がされましたが、今回はそのままでOKでした。
ブーツの人だけ裸足にさせられていました。
前回は、車のキーの電池が引っかかって、荷物をひっくり返される事になったので、予め外に出しておいたのですが、今度は家の鍵など金属類が引っかかって再チェックでバッグの中をひっくり返される事になってしまいました。
終わると妻のエタノール消毒地獄が始まりました。
空港ラウンジ
その後、免税店エリアを抜けて回り込んでラウンジのある場所に向かいました。
7月に工事を行なっていた場所は仕上がっておりましたので様子が違いましたが、行ってみると前回利用したラウンジと同じエレベーターを使う場所の様でした。
前回はJALが臨時契約したもので、トランジットホテルの朝食ラウンジを利用するものだったので、ショボかったのですが、今回は素晴らしいラウンジでした。



エンカルムプライムラウンジと言いますが、規模が大きくフードコーナーも空港ラウンジとは思えない程、料理の種類がありました。
窓が無いので飛行機が眺められるラウンジではありませんが、天井が高く非常に贅沢な造りです。
中央には本格的なバーカウンターがあり、高級ホテルのラウンジのようです。
料理の内容としては、やはりスパイシーなものが多かったです。


私達は、ホテルのレストランで昼食を済ませているので、ここでは軽くつまむ程度でしたが、早く空港に到着した為、約2時間半の長い時間潰しを、お茶を飲んで過ごしました。
気がつくとJAL便の利用者が多い為か、周りには日本人客が集まっておりました。
搭乗口が遠いので、7:10に周りの日本人が一斉に動き出しました。
ラウンジから搭乗口までは、ゆっくり歩いて10分程度です。
プレミアム・エコノミー席のフライト

7:25から搭乗が開始され、非常にスムーズに乗機完了して定刻前にドアが閉まりました。
ビジネスクラスは、前回7月には空席が多かったですが、今回は満席でした。
プレエコも満席です。




プレエコの最前列でしたが、CAさんが目の前で緊急時のデモをされるので、無視するのも気の毒な気がしますが、見ると目があってしまうので小っ恥ずかしいです。
ビデオだけにしてくれた方が良いような気がしました。
プレエコ座席は、丁度翼の上の位置になりますので飛行機本体の中心ですから揺れも少ないはずですが、中々違いは分かりません。
エンジンが回りだすと、それに近い為、逆に振動が響く様な気がします。
窓から空港内に駐機している他の機体など景色を見ておりましたが、やはり野焼きのスモッグでモヤがかかっている様でした。
離陸映像を撮ろうと思ったのですが、ガスっていて何も見えずでした。

機内食が提供されましたが、朝から食べてばかりなので、食傷気味でした。
エビは美味かったですが塩分強いです。
朝食用として、先に弁当を渡されましたが、結局食べませんでした。
この運用は省力化かと思いますが、あまりよろしくないと思います。
プレエコ座席は、フットレストがもう少し上がって水平になると足だけでも楽になるのに残念です。
その後、プレエコエリアの照明はずっと暗くしたままでしたが、良いのか悪いのか微妙なタイミングでしたが、ビジネスクラスは早めに電気がついて朝食が始まっていました。
到着の1時間半前に飲み物の提供がありました。
途中、一度すごく揺れる箇所がありましたが、平穏なフライトでした。
日本に近づいて来たところで、朝日が綺麗に登りました。
雲が幻想的で、この時間帯のフライトも飛行機ならではの光景が見られるので良いと思います。
窓の外を眺めておりましたが、木更津を過ぎてからの着陸までの早さは毎度ながら驚きます。
到着のブリッジからは長く歩きますが、エアフランスの飛行機が少し前に到着しておりましたので、早朝にもかかわらず賑やかでした。
今回は、ビジットジャパンwebの事前登録を済ませてスクショを撮っておいたので税関はスムーズでした。
到着後、空港内で朝食をとろうという事になり、すぎのこでいただきましたが、24時間営業している事を初めて知りました。
これからもお世話になりそうです。
このフライト後、数日して晴れてJGCプレミア到達となりました。
年内最後に、福岡往復のフライトを予約しているので、エコノミークラス利用で、羽田のファーストクラスラウンジに入室するというお得体験ができる事が楽しみです。
コメント
こんにちは インドは1泊でトンボ帰りだった感じですね デリーの空港ラウンジは素晴らしかったですね カレーに紛れて トマト料理のイタリア料理が絶品でした スパークリングがなかったのは残念ですが・・
インドの人の モラルというマナーというかはかなり酷い印象です・・ビジネスクラスのシートもものの30分でゴミタメになってしまってビックリです 余計にこちらは綺麗に降りようと畳んだりしていました 今年は 16からのデリーで終了です
そうですね。 インドは何にしても落差が大きいですね。
ホテルスタッフなどはホスピタリティが素晴らしいと思うのに、一方でモラルの無い人もいますね。
往路で1A席の女性は、いかにもセレブという感じの方でしたが、度々CAさんを呼びつけて、棚の中のバッグを降ろさせたり、しまわせたり、その他の用事を言い付けていたので、体の不自由な人なのかなと思っておりましたが、降機の時には、普通に歩いていました。
お国柄、特権階級が存在するのかなあと思いました。
私は年内の旅程は終了しましたが、プレミア到達して少し欲が出て来てしまい、来年またJALの修行をするのかどうか、悩んでおります。
chandraさん、タージマハル楽しんでいらしてください。