ヒルトン東京お台場に前泊~羽田空港へ
2023年度11月に滑り込みでJGC修行を解脱し、国際線FOP2倍キャンペーンのおかげでJGCプレミアまで到達する事が出来ました。
早速その恩恵を受けるべく、福岡までの国内旅行に出かけました。 前回インドへ修行旅行をした際に、フライト前日に宿泊したヒルトン東京お台場が非常に良かったので、今回も前泊の為に利用させてもらいました。
今回は、ヒルトンでの朝食をゆっくりいただきたいので、フライトを午前中では無く、午後1時の便にしました。
良く考えてみれば、午後1時のフライトであれば、わざわざ前泊する必要は無く、普通に自宅から空港へ行けば良かったのですが、予約をした後で気がつきました。 妻からは、「スーツケースを開けて、しまってと面倒なんだから、ホテルの移動は少なくしてよ。」と苦情を言われる事になりました。
私的にはホテルをホッピングするのも楽しいと思うのですが、荷物を整理してくれる妻の考え方は、ホテルを移動せずに1箇所で長く滞在する方が良いという事なので、出来るだけそれに合わせなければなりません。
この日も11時にホテルをチェックアウトすると、首都高湾岸線経由で、11時半前には羽田空港の駐車場に到着しておりました。
ファーストクラスチェックイン・保安検査
P2から連絡橋を渡ってターミナルへ移動すると、自動チェックインを敢えて利用せず、赤い看板のJALファーストクラスチェックインを目指して突入しました。
JALの上級会員さんは多いので、かえってファーストクラスチェックインカウンターの方が混雑しているのかなと思っておりましたが、この時はガラガラでした。
さっとチェックインを済ませて、すぐ横に専用のセキュリティチェックがあります。
他に乗客がいなかったので、マイペースで手荷物検査を受ける事が出来ました。
係官も沢山いて非常に優しい対応をして下さいました。
セキュリティチェックを抜けると、目の前がラウンジへ上がるエスカレーターとなっておりますので、全てが直結しており非常に快適です。
こんな贅沢を味わってしまうと、毎年修行してダイヤモンドやプレミアを維持したくなるのも分かります。
元々は、修行を始めた時はプレミア取得など全く考えておらず、サファイア達成してJGCを取得出来れば充分と考えておりました。
たまたま修行の2レグが終わったところで、国際線FOP2倍キャンペーンが始まり、FOPを再計算すると、後少しでプレミア到達する事が判明したので、追加でホーチミン往復をしてFOPを積み増したものです。
従って来年以降は修行するつもりは全く無かったのですが、これを経験してしまうと、ダイヤモンドまでは大変だけど、プレミアを目指してみようかなと悩んでしまいます。
ダイヤモンド・プレミア・ラウンジ
ラウンジの受付カウンターに行き、チケットのQRコードを読み取り機にかざすとラウンジチェックイン完了となりますが、カウンターの左右でクラスが分かれており、右手がファーストクラスラウンジとなっております。
ラウンジ内に入りましたところ、意外にもさほど混んではおらず、窓際席もいくつか空いておりました。
ドリンク&フードコーナーから遠い席はガラガラで、窓際席も一列ズラッと誰も座っていなかったので、そこに落ち着きました。
最近、腸を労わる為にミルク断ちを始めたので、大好きだったカフェラテを飲まないようにしている為、ほうじ茶を飲んで過ごしておりました。
そこへ、1人の紳士がオニギリと味噌汁を載せたお盆を持って現れ、私達とひとつ席を空けて座りました。
手荷物にはJALの亀タグが掛けられておりましたので、上級会員様のいつものルーティンで、スマートだなぁと思っておりました。
わたしは自分のスマホに目を戻し、福岡に到着してからのレストランなどを検索しておりましたが、いきなり隣でゴボッという音がしたので、そちらを見ると、その紳士がオニギリを詰まらせたようで、それから咳が止まらなくなっておりました。
咀嚼したご飯粒が喉の痰に絡んで気道を塞いだらしいです。
少ししたらおさまるだろうと思っておりましたが、どうやら風邪をひいて痰が絡んでいるようで、非常に苦しそうでした。
もしかしたら、インフルエンザなのかもという気がして来ましたので、妻と顔を見合わせ、無言のうちに場所を移動する事にしました。
今度は思いっきり移動して、ラウンジの反対側の端まで来たので、フードコーナーに近くなり、多少人口密度は高くなりました。
従って移動先でも、咳をする人やくしゃみをする人がおり、もう逃れられない事が分かりましたので、その後はマスクをして防御するしか方法がありませんでした。
搭乗時間の直前になると少しお腹が空いて来たので、オニギリをいただきましたが、コンビニのオニギリと同じく添加物はてんこ盛りでした。
たまに食べるなら許容範囲としました。
グループ1でエコノミークラス席への搭乗
ラウンジを出て搭乗口に行くと、既にグループ1には長い行列が出来ていました。
やはり、この便も旅客の大半がダイヤモンドメンバーさんなのだろうと思います。
そのまま列の最後尾に付くと、直ぐに搭乗が開始されました。
ファーストクラスに搭乗するかの様な待遇ですが、ブリッジの途中のファーストクラス・クラスJとの分かれ道で、エコノミークラス側に進みます。
それでも3割位の方々がエコノミー側に進んでいたので、私と同じ様にコスパ志向の人も多いのだなと思いました。
エコノミークラスでのフライト
座席は3-3-3で、非常口座席の窓際の2席を予約しておりました。
座ってみると、やはり幅は狭いですが逆にホールド感はあります。
これで通路側に誰も来なければ最高だなと思っておりましたが、その考えは甘すぎでした。 やはり、年配のビジネスマンが後から乗って来られました。
お隣同士は狭い感じがして、肘掛けは遠慮する様な状況ですが、足元は広いので快適でした。
この日の搭乗3時間前にはアップグレードの案内が来ておりましたので、少し追加の支払いをすればファーストクラスかクラスJに乗れた可能性がありましたが、今年はもうFOPの積み増しは必要無いし、マイルを積極的に貯めるつもりも無いので見送りました。
今回は非常口座席が取れていたので、これで正解だったと思っています。 もし来年以降、修行をする事になれば、アップグレードしてファーストクラスにも乗ってみたいと思います。
今回のフライト時間は2時間ですが、ドリンクサービスが終わって、うとうとしていたらもう福岡上空に到着しておりました。
福岡空港は長らく工事していたところが完成したようで、広く綺麗な空港に変身しておりました。
前回は空港からホテルまでタクシーを利用しましたが、今回は荷物を軽くしたので地下鉄で唐人町まで行き、そこでタクシーを拾ってヒルトン福岡シーホークに行きました。 時間的には同じくらいかと思います。
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