ヒルトン・ダイヤモンドで、超絶アップグレード@ヒルトン福岡シーホーク

チェックイン

ヒルトン福岡シーホークへは、過去何度も宿泊しましたが、エグゼクティブルームへのアップグレードはあったものの、スイートルームへのアップグレードの経験はありませんでした。

いつもその時々に予約できる最低料金の部屋を予約しておりますので、それでも上出来です。

どの様な理由かは不明ですが、単なるタイミングなのかも知れませんが、今回の宿泊はスイートルームへのアップグレードとなりました。

ホテルへの到着は、平日4:30頃でした。

ヒルトンオナーズのチェックインカウンター前にはビジネスマン3名のグループが並んでおり、別々の予約の様で1人づつチェックインをされていたので、かなり待たされました。

ようやく私の番になり、チェックインとなりました。

最初は、「プレミアムツインにアップグレードさせていただきました」との事でしたので、お礼を言ってチェックイン完了を待っておりましたが、 スタッフさんは雑談をしながらもPCをカタカタ操作しておりました。

すると、「今、スイート系で空きがあるか確認させていただいております。」と嬉しい事を言って下さいました。

期待させる様な事を言って、「有りませんでした。」という事は無いと思うので、この時にスイート確定とほぼ確信しました。

しかし、予想外に検索作業が続くので、少々不安になりましたが、祈りながら待っていると「エグゼクティブフロアではないですが、ツインスイートがご用意できます。

今丁度お掃除が終わったところです。または、エグゼクティブツインルームもございますので、お客様のお好みでお選びいただけます。」との答えが返って来ました。

「後は、ダイヤモンドの方でも追加料金をお支払い頂かなければならないお部屋ですが、 パノラミック・スイートもございます。」との提案がありました。

ここで「追加はおいくらですか?」と聞いてしまうと、その金額を聞いてからは断りにくくなるので、さらに上を目指すなどという大それた事はせずに、大人しく「スイートに泊まった事がないのでスイートでお願いします。」と無料の範囲内でお願いしました。

スイートルームに入室

アサインされた部屋は3152号室でした(上図の左下の角部屋です)。

ペイペイドーム側の陸側の角部屋です。

32階以上がエグゼクティブルームとなりますが、ダイヤモンドメンバーの場合は、それ以外の部屋での宿泊であってもエグゼクティブラウンジへのアクセスは保証されているので、問題ありません。

31階となると、スイートルームが多くて一部屋あたりの面積が大きいので、廊下を歩いてもドアの数が少ないです。

フロアのカーペットは階数により色が違い、高層階になる程、濃い目の色調になり高級感が増します。

部屋に入ると、カーペットもカーテンもプラックを基調としているので暗い印象ですが重厚感があります。

入室した部分の玄関・クロゼット部分も広く、その先に大きなリビングがあり、特大ソファとガラスのデスクがあります。

カーテンは電動開閉ですが、角部屋で2方向に窓があるので開けると非常に明るいです。

リビングの奥の扉を開けると隣は寝室になっており、広い寝室にクインサイズのベッド2台とソファが置かれています。

その奥に化粧コーナーがあり、洗面浴室トイレがあります。

浴槽とシャワーブースが別にあるタイプですが、私は好きですが、妻は日本式の方が好みの様です。

大きさ的には、ホノルルのグランドアイランダーの1ベッドルームタイプほどあり、キッチンが無い分、さらにゆったりしています。

この様な空間に泊まれる事が本当に幸せでした。 ここに泊まったら、外出して部屋を空けてしまうのがもったいないくらいです。

唯一残念なのは、ウォシュレットが古いタイプなので便座の温め機能がなく、座ると冷っとする事でした。

それ以外は、何一つ欠点はありません。

浴槽のフォルムは絶妙で、湯船に横になると頭をホールドしてくれる窪みがあり脚を上げると斜めの切り込みでふくらはぎ辺りを支えてくれるのでリラックス出来ました。

シャワーの水圧も充分で、シャワーブースから水が外に漏れる事もありませんでした。

お得度は? エグゼクティブラウンジは?

この部屋の平日のレートを確認してみると1泊10万円でしたが、私は最安値の部屋を25,000円で2泊分予約しておりますので、2泊して15万円分の良い思いをさせていただきました。

今回だけで、年会費の2年分以上のお得をゲットした事になります。

また、2泊ともエグゼクティブラウンジのカクテルタイムを利用させていただきましたが、夕飯はそれで済ませてしまいました。

ラウンジで軽くつまんだあとで近隣のマーク・イズのレストランに行くつもりだったので、そのつもりで上着を持って行くのですが、品数は少ないものの、野菜も魚も肉もあるので、それなりにお腹が満たされ、外へ出るのが面倒になってしまいました。

かと言ってヒルトン内のレストランで食事をすると数万円かかりますので、レストランを利用するなら、ラウンジなど利用せずに純粋に食事を楽しんだ方が良いので悩むところです。

この2日間においてラウンジは33階の1部屋で運用されておりましたが、利用した中でラウンジが満席になる事はありませんでしたので、エグゼクティブフロアの稼働率はあまり高く無いのかと思います。

コロナ禍以前に宿泊した際には、別の大きな部屋で運用されておりましたので、旅行需要がまだまだということが分かります。

部屋でお茶を飲んだりする為、備え付けのペットボトル2本では足りないので、追加で持ってきてもらうのですが、全て無料ですし、海外ホテルの様にその都度チップを渡す必要が無いのは非常に楽です。

海外の場合も同様に持ってきてもらえましたが、その都度チップを用意しなければならず、細かい紙幣を切らさないように常に気を使わなければならないのは非常に煩わしいです。

海外からの旅行者にすれば、日本のホテルは最高だろうなと思います。

昨今、日常生活でも海外旅行でも、現金を使用する事は殆どなく、ホテルでチップを支払う時ぐらいです。

しばらくは過渡期なのかと思いますが、担当者の名札にQRコードを付けて、それを読み取ってチップを渡せるようになれば、旅行の面倒が無くなると思いますので、早くそうなって欲しいと思います。

朝食

ヒルトンでの朝食ですが、相変わらず近隣諸国からの観光客でごった返しておりますが、今回はバフェ台の前で列に並んで順番を待つという光景が見られ、横入りされるという事がありませんでしたので、コロナ禍の3年の間に秩序が生まれたように感じました。

料理の内容に大きな変化はないと思いますが、パンの種類が減った事と、バゲットやドイツパンなどのハード系のパンを自分でカットする方式のものが無くなっていたのが寂しいと思いました。

クロワッサンや菓子パンなど脂こってりのものと食パンだけなので、私が食べられるものがありません。

ラウンジにはバゲットをカットしたものが置いてあったので、4階のシアラでは何らかの意図を持っての事かと思いますが、衛生面の問題か、混雑緩和の為なのかと思います。

これについては早く元通りのオペレーションに戻ってくれることを願います。

アスレチックジムについては、入室には室内履き専用のシューズの持参が必要ですので、予め用意して行かなければなりません。

それなりに広くて、マシンも多いし空いていますが、必ず誰かしらトレーニングをしている人が居ますので、他のホテルのジムの様に貸し切り的に利用する事は出来ません。

そのかわり、人目があるので気合を入れてトレーニングする事が出来ます。

コメント

  1. chandra より:

    こんにちは 33階 3301でした 僕らも ほぼ同様のスイートでした 
    https://chandra9000.net/chandra_life/2023/10/20/%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e3%81%ae%e6%97%85-7-%e3%83%92%e3%83%ab%e3%83%88%e3%83%b3%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%82%af-3301%e5%8f%b7%e5%ae%a4-%e3%82%b9%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%83%88/

    パノラミックスイート 惜しかったですね 最高の部屋なので 私なら値段を聞いちゃいます 別に聞いて断って 問題ないと思います ラウンジは快適でしたが お料理は少なかったですね

    明日から最後のデリーです 問題なければこれでダイアです また楽しみにしております

    • hitoha-tachibana より:

      ブログ拝見致しました。
      33階のエグゼクティブフロアだと、さらにワンランク上ですね。
      ジャグジーも付いて、家具、建具も一段と高級なものが入っているように見えます。
      パノラミックスイートの件は、今になって少々後悔しています。
      ネタ的にも泊まってみるべきでした。
      次回チャンスがあれば今度こそはと思います。
      デリーからのタージマハルのブログを楽しみにしております。

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