チムサーチョイのセンチュリーハイアットに荷物を取りに戻った。B3Fで受け取りという事なので、そのまま地下へエレベーターで向かう。荷物の半券を渡して荷物を受け取ったところで、今日買った洋服などをスーツケースに詰め込み直す。今回の旅ではそんなに買い物をするつもりではなかったのに、スーツケースは2つともパンパンになってしまった。次回の旅行では、行きの荷物を減らしてスーツケースをもっと空けておくよう考えなければならない。
ここから直接空港へ向かっても良いところであるが、香港の場合は、MTRの駅で飛行機のチェックインが出来る。即ちそこでスーツケースを預けてしまうことが出来るのである。
これを利用しない手はない。ホテルB3Fのタクシー乗り場で係りに「MTR九龍駅までお願いします」と告げてタクシーに乗り込んだ。
運転手は商売熱心で押しが強い人で、「2人ならMTRのチケットを2枚買うよりタクシーで直接エアポートへ行った方が安く済むからそうした方がいいよ」としきりに話しかけてくる。「有難う。安いのは良くわかるが、先にチェックインを済ませてから手ぶらで買い物などをしたいんです。それが目的なのでMTR九龍駅に行きたいんです」と何度も説明するが、こちらの言ってることが通じないのか、繰り返し繰り返し「エアポートへタクシーで行った方が安いよ~」と口説いてくる。乗っている10分程度の間、ずっとその話ばかりなので、強引にエアポートへ連れていかれるのではないかと心配したが、仕事は誠実でちゃんと最短距離で九龍駅のエントランスに着けてくれた。
後ろのトランクから荷物を降ろして、こちらに渡してくれる時も、「エアポートへタクシーで行った方が安いのに~」と別れ際までそれを言うので、うっとうしいを通り越して思わず笑ってしまった。何か他の商売をやった方がもっと成功しそうな人であった。
エントランスを入ると直ぐにMTR九龍駅のインフォメーションと切符売り場がある。オクトパスカードの残高が少なくなっていたので、ここで一旦チャージをしてからオクトパスカードで改札を入る。キャセイパシフィックのチェックインカウンターは、その改札を入った正面にある。ここでチェックインをしてスーツケースを預けてしまえば、フライト時間までは自由の身になれる。係員に「エアポートに行く前にモールを散策したいのだが、どこから出ればよいですか」と尋ねると、直ぐ左手にある出口から出られますとの事であった。
最終日は、フライト時間に遅れる事があってはならないので、
先ずは買い足りなかったバラマキ土産をスーパーマーケットのスリーシックス
コーヒーと紅茶を注文しただけであるが、クッキー、ナッツ、
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