コンラッド・バンコク宿泊記

JGC修行

今回はJGCプレミア修行でバンコクのコンラッドに3泊した際の記録です。

雷雨の為にスワンナプーム国際空港への到着が約1時間遅れたため、ホテルへの到着も1時間遅れました。

それでも高速道路の渋滞は殆どなく19時前には到着できましたので、深夜到着とは違い体力的には楽でした。

今回の宿泊は、3泊分で23,209.71バーツでしたので、その時点でのアメックスのレートでの請求は106,362円でした。

コンラッドに1泊あたり35,000円で泊まれるのですから、バンコクのホテルはまだまだお安いと思います。

航空券を予約する際に日程を色々ずらすと、1泊あたり25,000円程度で宿泊できる日程もあり、結構大きく変動しますので、航空券と合わせてトータルでの最適解を探しましたが、結局複雑になりすぎて訳が分からなくなり上手くはいきませんでした。

予約は最安値のスタンダードルームで予約したところ、新しくリノベされたデラックスルームへアップグレードしていただけたとのことでした。

エグゼクティブフロアまでのアップグレードはありませんでしたが、ダイヤモンドメンバー特典でラウンジへのアクセス権はあるので問題は無く、高層階での快適な滞在をさせていただきました。

エグゼクティブ・ラウンジは22時まで営業しているとのことでしたが、料理等は19:30で終了するとのことでした。

チェックイン手続き中に時間を見ると18時55分でしたので、残り30分あります。

フロントスタッフさんは、ラウンジを楽しんでいただけるよう、急いでチェックイン手続きをしていますとのことでした。

フロントスタッフさんが中座してウェルカムドリンクを持ってきてくださいましたが、氷が入った冷たい液体を飲んでお腹を壊さないか、一瞬ためらいましたが、コンラッドなら衛生的に大丈夫かと思い、グイっと飲んでしまいました。

今回の部屋は23階の2327号室でしたが、チェックイン手続き完了後、部屋で上着を脱いだり、手を洗ったりして直ぐに26階のラウンジに向かいました。

エレベータホールでボタンを押して到着を待っていると、スタッフさんが私たちのスーツケースを届けに来てくださいましたので、部屋に入れておいてくださいとお願いしたところ、マスターキーを持っていないようで、私のカードでドアを開けるように依頼されました。

仕方がないので、一旦部屋に戻りドアを開けて、チップを渡してラウンジに向かいました。

ホテルスタッフはマスターキーを常時携帯しているのかと思っておりましたが、セキュリティの為なのか、そうではないようです。

ということは、私たちが一足早くラウンジ行きのエレベーターに乗り込んでいたら、彼とはすれ違いになり、折角スーツケースを運んでくれたのに無駄足になりまた後で運びなおすという2度手間になった可能性があるという事です。

26階のエレベータホールに到着してラウンジというプレートが掲げてあるドアを開けて入室するとテーブルと椅子だけあって誰もおりませんでした。

ここは、ラウンジの個室のようで、満席になった場合やVIP用に使用する部屋なのかと思います。

反対側にガラスの扉があり、脇のセンサーにカードキーをかざすと扉が開くようになっております。

ラウンジでは、テーブルに案内され、お酒またはソフトドリンクのメニューからオーダーするという方式です。

ヒルトンのラウンジであるようなセルフサービスに慣れていると、ワンランク上のサービスであると感じる部分もありますが、料理はセルフサービスなので、ドリンクがオーダー式なのはどんな意味があるのだろうと考えてしまいました。

セルフにして顧客に運ばせると、液体を床にこぼして汚す恐れがあるからなのでしょうか。

また、ホットミールについては常に調理スタッフが付いており、その都度お皿に盛りつけて渡してくださるという方式でした。

ラウンジのスペースは広くは無いので、料理の品数は限られております。

その割にサラダ類は充実しているので助かりました。

夕食を軽く済ませるのであれば、ラウンジで充分だと思います。

私たちは3日連続で、カクテルタイムにお邪魔しましたが、ホットミールのメニューは毎日変わるので、飽きが来なくてよかったです。

しかし、肉や魚など、ちゃんとしたものを食べたい場合には、他のレストランへ行ったほうが良いと思います。

コンラッドなので、もう少し充実した料理を期待しておりましたが、ヒルトン系列の平均点より少し下回る印象です。

部屋に戻ってスマホの充電をしようとしましたが、持参したUSBケーブルが断線したのか作動しませんでした。

Cタイプとアダプターは持参しているのですが、コンセントアダプターの持参を忘れたため使えません。

コンビニでUSBケーブルを購入しようと外に出ましたが、セブンイレブンがホテル隣接のモールの1階にありました。

クレジットカードを使用するには200バーツ以上という事でしたので、ついでにミネラルウォーターの大容量を購入して部屋に持ち帰りました。

多分、ミネラルウォーターは電話すれば無料で貰えると思いますが、その都度チップを渡すのが煩わしいので、3日分のストックです。

朝食会場のレストランは2階にあります。

チェックイン時にスタッフさんから、2階の朝食会場レストランは非常に込み合いますので、落ち着いて朝食を取りたい場合はエグゼクティブ・ラウンジがお勧めですと言われましたが、初日に行ってみると然程の混雑ではありませんでした。

広さからすれば、ラウンジの方がかえって混雑するのではないかとも思い、2日間とも2階のレストランを利用しました。

サラダ類が充実しており、我が家にとっては満足な内容です。

私はエッグステーションで調理をする卵料理は油を使用している為避けており、旅行中はゆで卵を食べるのですが、エッグステーション前にかごに盛られた卵があったので、2つ取ってテーブルに運ぼうとしたところ、マネージャーがすっ飛んできて制止されました。

どうやら生卵だったようで、直ぐに調理してゆで卵にしてテーブルまで持ってきてくださいました。

持った感じでは、ゆで卵のような気がしたのですが、彼が気づかなければ、私がテーブルの角で割って大惨事になるところだったので助かりました。

この日は、ワット・ポー、ワット・プラケオなど寺院巡りをしました。

2件回ったところで、もう充分という感じになったので、ショッピングモールへ移動してランチをすることにしました。

市内には無数のショッピングモールがありますが、何となくセントラル・エンバシーというモール内のレストランが無難そうな気がしましたので、Grabを呼んで向かいました。

行きも帰りも予約してから15分くらいかかりましたので、Grabの台数が少ないような気がします。

配車アプリのBoltは入れてなかったのですが、比較の為に事前に入れておけばよかったと思いました。

セントラル・エンバシーはハイブランド中心のモールなので、客層的に良さそうな気がします。

各国の料理のレストランがありますが、寿司、しゃぶしゃぶ、とんかつなど日本食レストランが多く、人気があるようです。

この日はランチ時間を過ぎていたので、どの店もガラガラでした。

とんかつのマイセンでランチをしましたが、日本と同様においしかったので、次の日もお邪魔しました。

タイ料理のお店も流行っていておいしそうでしたが、妻が辛いものが苦手なので、今回はやめておきました。

オリジナルとしては辛くは無く、自分で味を調整する方式なので、良いかとも思ったのですが、そのオリジナルの辛さレベルが日本人と違うかもしれないという事で妻が敬遠しました。

コンラッド・バンコクへ戻るには、プルンチット駅から無料のシャトルバスが出ております。

プルンチット駅の2番出口の階段を降りたところにブルーのバス停がありますが、そこにバスが止まります。

コンラッド・バンコク行きという表示は書かれておらず、公共のバスの停留所ですが。そこで待っていれば、コンラッドと書かれたバスがやってきます。

乗車する際にコンラッドに宿泊している証明などを提示する必要はないので、誰でも乗ることができます。

ホテルから駅へ向かう際は、ホテルエントランスにバスが到着しますが、ホテルに戻る際はエントランスには到着せず、ホテル隣接のモールの正面玄関に到着しますので、そこからホテルまで歩くことになります。

モールの中で繋がっているので、内部からホテルへ抜けることができますが、最初はわからなかったので、外の道路を通ってホテルまで戻りました。

翌日は、BTSで1駅先のチットロム周辺のパワースポット巡りをしました。

歩いて回れるエリアに6か所のパワースポットがあります。

どちらもショッピングモールの敷地の一角にあり、そのうち1か所はビルの4階のテラスにありました。

どのような経緯で設置されたのかわかりませんが、歴史的なものというよりはショッピングモールのマーケティングの為にパワースポットとして人が集まる場所を作ったのではないかと勘繰ってしまいました。

コンラッド・バンコクの屋外プールは広くて居心地が良いので人気があるようです。

夕方に覗いてみたときには欧米人の方々で大賑わいでした。

そのお隣にトレーニングジムがありますが、マシンの種類が豊富で、ガチ勢でも楽しめる施設です。

夕方にお邪魔した際には5人ほど利用者がいましたが、うち3名は本格的に追い込んでおられました。

最終日はフライト自国の関係で、6時にチェックアウトして空港に向かわなければなりませんでした。

事前に早朝チェックアウトすると伝えておけば、朝食が食べられない代わりに朝食ボックスを用意して下さることが多いのかと思いましたが、移動中のタクシー内で食べるわけにもいかず、空港に到着したら直ぐにチェックインしてラウンジへ向かうことになるので、結局食べるタイミングがありません。

それを思って、今回はチェックアウト予定時間を伝えずにおきました。

ホテルから空港への移動はGrabを利用しましたが、やはり到着まで15分程度かかりましたので、バンコク市内でGrabを呼ぶ際には時間の余裕を持つ必要があると思います。

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